第12回日米大学野球選手権大会日本代表

第12回日米大学野球選手権大会日本代表の記録

1978年6月25日から7月4日まで、日本で開催された第12回日米大学野球選手権大会は、日本とアメリカの大学野球チームが対戦する重要なイベントでした。この大会は、両国の大学生選手たちが、技術と戦略を競い合う場であり、国際交流の一環としても位置付けられています。日本代表チームの編成は、選手たちが持てる力を最大限発揮し、プロフェッショナルに近い経験を積む貴重な舞台として知られていました。

日本チームの戦績

大会では、6試合が行われ、日本代表はアメリカチームと対戦しました。以下は、日本チームの試合結果の概要です。

• - 第1回戦（6月25日、明治神宮野球場）: アメリカ 9 - 1 日本

初戦は厳しい戦いとなり、日本はアメリカに大差で敗れました。特に相手投手の前に打線が沈黙し、守備でもミスが目立つ場面がありました。

• - 第2回戦（6月26日、明治神宮野球場）: 日本 3 - 4 アメリカ

接戦となるこの試合、日本は序盤にリードを奪うも、最終的に逆転を許してしまいました。試合を通じての集中力が課題となる結果となりました。

• - 第3回戦（6月28日、阪神甲子園球場）: アメリカ 5 - 8 日本

復活を遂げたこの試合では、日本がアメリカを相手に快勝。巧みなバッティングと強固な守備が功を奏しました。

• - 第4回戦（6月30日、浜松市営球場）: 日本 8 - 0 アメリカ

日本は圧倒的な力を見せつけ、無失点でアメリカに完勝しました。選手たちの気持ちも高まり、自信を持ったプレーが光りました。

• - 第5回戦（7月2日、千葉県野球場）: アメリカ 6 - 1 日本

しかし、すぐにアメリカに再度の敗北。打線が振るわず、苦しい展開となりました。

• - 第6回戦（7月4日、明治神宮野球場）: 日本 12 - 4 アメリカ

最終戦では、日本が素晴らしい攻撃力を発揮し、アメリカに勝利。選手たちの士気が高まり、豪快なプレーが続きました。

• - 第7回戦（7月6日、明治神宮野球場）: 日本 3 - 1 アメリカ

この試合も日本が勝利し、波に乗る展開。この勝ち方は、選手たちの成長を感じさせるものでもありました。

このように、第12回大会では日本代表はアメリカと数回の激闘を繰り広げ、特に終盤戦における反撃が印象的です。選手たちは貴重な経験をし、そしてそれは次世代の選手たちにも大きな影響を与えるものでした。大会の成果は、選手たちの技術向上だけでなく、国際交流の深化にも寄与したと言えるでしょう。

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