第13回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会

第13回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会

第13回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会は、2020年2月25日から3月1日にかけて、北海道札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで開催されました。全農が特別協賛した इस 大会では、ミックスダブルス日本一が争われました。

大会概要

今大会では、出場資格が一部変更され、前年度準優勝チームの出場が復活し、北海道ブロックの出場枠が4から3に сокращение されました。出場枠は以下の通りです。

前年度優勝：1枠
前年度準優勝：1枠
強化委員会推薦：4枠
ブロック代表：15枠
北海道ブロック：3枠
東北ブロック：3枠
中部ブロック：3枠
関東ブロック：3枠
* 西日本ブロック：3枠

また、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染状況を鑑み、全試合が無観客で開催されました。これは、2月21日に日本カーリング協会（JCA）から発表されました。

試合結果

松村千秋（中部電力カーリング部）と谷田康真（北海道コンサドーレ札幌）のペアが初優勝を飾りました。これにより、両ペアは2020年4月20日からカナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナで開催予定だった世界選手権への出場権、および北京オリンピック代表決定戦への出場権を獲得しました。しかし、世界選手権は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により中止となりました。

特筆すべきは、松村・谷田ペアが予選リーグから決勝に至るまで、ロコ・ソラーレの選手のペアを、4人制での投げる順番通りに全て打ち破っての優勝だったことです。

試合形式

21チームが3つのブロックに分かれてラウンドロビンを行い、各ブロック2位以内のチーム（計6チーム）と、各ブロック3位のチームのうちDSC（Draw Shot Challenge）が最も良いチーム（1チーム）が無条件で決勝トーナメントに進出します。残る2つのブロックの3位チームのうち、DSC下位2チームによるプレーオフの勝者1チームを加え、計8チームで決勝トーナメントを戦いました。

ラウンドロビンの順位は、以下の優先順位で決定されました。

1. 勝率
2. 直接対決の勝敗
3. DSC (Draw Shot Challenge)

ラウンドロビン順位表(省略)

プレーオフ

2月29日 15:30

決勝トーナメント(省略)

今大会は、コロナ禍という異例の状況下での開催となりましたが、数々の熱戦が繰り広げられ、記憶に残る大会となりました。

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