第19回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第19回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

1988年の12月25日から29日まで、代々木第二体育館、青山学院記念館、安田学園体育館の3会場において第19回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会が開催されました。この大会では男子部門で能代工業が3年連続の優勝を果たし、女子部門では名古屋短期大学付属が2年連続での優勝を達成しました。

概要

本大会は、過去の第18回大会と異なり、従来の3月開催から12月へと変更されました。この変更は、さまざまな事情により行われたもので、詳細は第18回大会の関連資料を参照してください。

出場校

各校は厳選された選手たちを送り込み、熱戦を繰り広げました。男子の能代工業はその強力なチーム力を武器に、女子の名古屋短期大学付属は戦術を駆使して勝ち上がりました。

試合結果

男子

1回戦

• - 能代工業 124 vs 80 東海工業
• - 市立船橋 85 vs 62 東海大学第四
• - 愛知工業大学名電 107 vs 77 京北
• - 北陸 106 vs 74 興誠

2回戦

• - 能代工業が持ち味を発揮して勝利。
• - 市立船橋は強豪との接戦を制しました。

準々決勝

• - 北陸 78 vs 63 愛知工業大学名電
• - 能代工業 66 vs 56 市立船橋

3位決定戦

• - 市立船橋 78 vs 48 愛知工業大学名電

決勝

• - 能代工業 76 vs 67 北陸

女子

1回戦

• - 名古屋短期大学付属は甲子園学院を圧倒し、91-34で勝利。
• - 明星学園も新居浜市立商業に勝利しました。

2回戦

• - 市立沼津 59 vs 51 札幌静修
• - 富岡は薫英に勝利。

準々決勝

• - 名古屋短期大学付属 64 vs 52 富岡
• - 明星学園 72 vs 56 市立沼津

3位決定戦

• - 市立沼津が富岡と接戦を繰り広げ、51-50で勝利。

決勝

• - 名古屋短期大学付属 75 vs 67 明星学園

大会ベスト5

男子

• - 三浦祐司 (能代工業№4・3年) 3年連続
• - 佐々木暢 (能代工業№5・3年) 2年連続
• - 佐古賢一 (北陸№4・3年) 2年連続
• - 塩屋清文 (北陸№6・3年)
• - 藤田将弘 (市立船橋№4・3年)

女子

• - 野田香 (名古屋短期大学付属№4・3年)
• - 川島由美 (名古屋短期大学付属№5・3年) 2年連続
• - 美濃川伸子 (明星学園№4・3年)
• - 原久美子 (市立沼津№4・3年)
• - 加藤貴子 (富岡№15・2年) 2年連続

この大会は日本の高校バスケットボール界における重要なイベントであり、若い選手たちが未来のスター選手に成長するための足がかりとなる場でもあります。優勝校の選手たちは、卓越した技術や精神力で、高校バスケットボールの歴史に名を刻みました。

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