第21回全国大学サッカー選手権大会

第21回全国大学サッカー選手権大会の概要

1972年11月29日から12月2日にかけて行われた第21回全国大学サッカー選手権大会。この大会は全日本大学サッカー選手権大会として知られ、全国から選ばれた9地域の代表校16校が参加しました。ここで早稲田大学は、6年ぶりにして通算3度目の優勝を果たすことになります。

大会は四日間にわたり、各種の試合が行われました。日程は次の通りです。

• - 1972年11月29日 - 1回戦
• - 1972年11月30日 - 準々決勝
• - 1972年12月1日 - 準決勝
• - 1972年12月2日 - 決勝および三位決定戦

開催場所

大会の試合は主に次の競技場で行われました。

• - 西が丘サッカー場 - 1回戦、準々決勝、準決勝、決勝が実施
• - 駒沢競技場 - 準々決勝
• - 三ツ沢球技場 - 1回戦
• - 駒場サッカー場 - 1回戦

出場大学

本大会では、以下の大学が出場しました。

• - 札幌大学（北海道代表）: 5年連続5回目の出場。
• - 東北大学（東北代表）: 初出場。
• - 早稲田大学（関東第1代表）: 3年連続6回目の出場。
• - 中央大学（関東第2代表）: 2年連続4回目。
• - 慶應義塾大学（関東第3代表）: 4年連続5回目。
• - 法政大学（関東第4代表）: 2年ぶり4回目。
• - 日本体育大学（関東第5代表）: 初出場。
• - 金沢大学（北陸代表）: 4年ぶり2回目。
• - 中京大学（東海代表）: 2年ぶり6回目。
• - 大阪商業大学（関西第1代表）: 2年ぶり5回目。
• - 関西学院大学（関西第2代表）: 4年連続6回目。
• - 同志社大学（関西第3代表）: 2年連続3回目。
• - 広島大学（中国代表）: 5年連続5回目。
• - 愛媛大学（四国代表）: 3年ぶり4回目。
• - 九州産業大学（九州代表）: 7年連続7回目。
• - 福岡大学（九州代表）: 4年連続4回目。

試合の展開

大会の試合は熱戦続きでした。具体的な試合結果については、1回戦や準々決勝など各ステージでの緊迫した対戦が繰り広げられました。最終的に決勝進出を果たしたのは早稲田大学と法政大学。早稲田大学は圧倒的な強さを見せ、見事に優勝を収めました。

主な出場選手には、早稲田大学の碓井博行や淀川隆博、大阪商業大学からは古前田充、慶應義塾大学の藤口光紀などが名を連ねており、彼らのプレーは大会を盛り上げました。

結果と評判

大会の熱戦はメディアでも大きく取り上げられ、特に早稲田大学の勝利については多くのスポーツ記事が掲載されました。この大会は、大学サッカーの魅力とともに選手たちの情熱を再認識させるものでありました。優勝後の早稲田大学の喜びは、サッカーファンや関係者に深く印象づけられました。

早稲田大学はこの優勝をきっかけに、さらなる競技力向上を目指し、今後の大会でもその強さを発揮していくことでしょう。

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