第3航空隊 (海上自衛隊)

第3航空隊

第3航空隊は、海上自衛[[隊]]航空集団隷下の第4航空群に所属する、固定翼哨戒機部隊です。神奈川県の厚木航空基地に所在し、日本の周辺海域における警戒監視活動を担っています。

概要

1961年9月1日に鹿屋航空基地で新編された第3航空隊は、当初第1航空群に所属していました。その後、1962年に第4航空群が新編されると、その隷下に入り、下総航空基地へ移駐しました。1973年には厚木航空基地へ拠点を移しています。2008年の部隊再編により、一時的に第6航空隊と統合されましたが、再編後の「第3航空隊」として再び発足しました。現在では、P-1哨戒機を運用し、日本の海域における防衛任務を遂行しています。

沿革

1961年9月1日：鹿屋航空基地にて、P2V-7を装備する第3航空隊が新編され、第1航空群に編入されました。
1962年9月1日：第4航空群が新編されたことに伴い、第4航空群隷下となり、下総航空基地へ移転しました。
1973年12月25日：第4航空群が厚木航空基地へ移転しました。
1974年7月6日：P-2J哨戒機の配備が開始されました。
1984年5月10日：P-3C哨戒機の配備が開始されました。
1985年1月10日：P-2J哨戒機の運用が終了しました。
2008年3月26日：部隊改編により、第3航空隊と第6航空隊が統合され、新たに「第3航空隊」が編成されました。
2015年3月23日：P-1哨戒機の配備が開始されました。
2017年8月29日：第3航空隊でのP-3C哨戒機の運用が終了し、P-1哨戒機への移行が完了しました。
2018年3月23日：第3列線整備隊が廃止されました。

編成

第3航空隊は以下の組織で構成されています。

航空隊本部
第31飛行隊
第32飛行隊

主要幹部

主要幹部に関する情報は、現在のところ詳細が不明です。

歴代運用機

第3航空隊が過去に運用してきた主な航空機は以下の通りです。

P2V-7（1961年 - 1977年）
P-2J（1974年 - 1985年）
P-3C（1984年 - 2017年）
P-1（2015年 - 現在）

ギャラリー

（画像は省略）

脚注

出典に関する情報は、現在のところ詳細が不明です。

関連項目

自衛艦[[隊]]
航空集団
第4航空群
厚木航空基地

外部リンク

厚木航空基地HP

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