第31回全日本大学女子サッカー選手権大会

第31回全日本大学女子サッカー選手権大会

第31回全日本大学女子サッカー選手権大会は、2022年12月24日から2023年1月6日までの期間に、兵庫県と東京都で開催された大会です。この大会は全日本大学女子サッカー選手権の一環であり、インターカレッジ女子サッカーという別称でも親しまれています。

大会の概要

本大会は、8年連続で年をまたいでの開催となっています。主催団体には、公益財団法人日本サッカー協会（JFA）、一般財団法人全日本大学女子サッカー連盟（JUWFA）、そして朝日新聞社が名を連ねています。また、主管として関西学生女子サッカー連盟（兵庫ラウンドの運営）や関東大学女子サッカー連盟（東京ラウンドの運営）が関与しています。さらには、日刊スポーツ新聞社の後援や、株式会社モルテンおよび株式会社アイズ・カンパニーの協賛が得られています。

競技方法の詳細

大会は基本的に、開催年度のJFAサッカー競技規則に従うこととなっています。参加チームはノックアウト方式で対戦し、3年連続で3位決定戦を行わない形が継続されています。選手が11名に満たない場合には、条件を満たせば合同チームでの参加が認められ、さらに交代要員は登録した9名内から最大5名まで交代が可能です。

1回戦から準々決勝までの試合は、時間内で勝敗が決しない場合にはPK戦を実施します。準決勝以降の対戦では、時間内で勝敗が決まらない場合、延長戦（20分、10分ハーフ）を行い、最終的にも勝敗が決まらない場合には、再びPK戦が実施されます。

大会のスケジュールとシードチーム

大会の組合せの発表は11月22日に行われ、シードチームには強豪地域の予選を勝ち抜いた上位チームが2回戦から出陣できる権利が与えられます。ただし、特筆すべきは昨年シード権を失った東海地域のシード権が復活した点です。

出場チームとトーナメント

出場チームは、多様な大学から構成されており、兵庫ラウンドと東京ラウンドに分かれてトーナメントを行います。兵庫ラウンドでは複数のシードチームが存在し、同地域同士の対戦が避けられるような配慮があります。東京ラウンドの試合会場は味の素フィールド西が丘が使用されます。

試合の結果とゴールランキング

大会期間中に争われる各試合は、全てYouTubeのJUWFAチャンネルでライブ配信される予定であり、観客はリアルタイムで試合を見ることができます。試合の中でのゴールランキングも注目されるポイントであり、選手たちの活躍が期待されています。

まとめ

第31回全日本大学女子サッカー選手権大会は、女子サッカー界の盛り上がりをさらに引き立てる重要なイベントです。各大学の選手たちが日々の努力を結実させ、素晴らしいプレーを披露することで、多くのファンの心を掴むことが期待されています。

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