第39回IBAFワールドカップ

第39回IBAFワールドカップは、国際野球連盟（IBAF）が主催する国・地域別の野球の世界大会として、2011年10月1日から15日にかけてパナマで開催されました。16の代表チームが参加し、オランダがキューバを破り、見事初優勝を飾りました。この大会は、野球国際大会の統廃合・整理の一環として、ワールドカップとしては最終回となりました。

大会形式

大会は、以下のラウンドで構成されました。

第1ラウンド: 16チームが2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位4チームが第2ラウンドに進出します。
第2ラウンド: 第1ラウンドを勝ち抜いた8チームが、第1ラウンドで対戦していないチームと総当たり戦を行います。第1ラウンドでの対戦結果はそのまま適用されます。
第3ラウンド: 第2ラウンドの結果に基づき、順位決定戦が行われます。1-2位チームが決勝戦、3-4位チームが3位決定戦、5-6位チームが5位決定戦、7-8位チームが7位決定戦を戦い、最終的な順位が決定します。

試合結果

7位決定戦ではベネズエラがパナマを8-3で破り、5位決定戦ではオーストラリアが韓国を3-2で下しました。3位決定戦は雨天中止となり、第2ラウンドの成績によりカナダが3位となりました。

決勝戦では、オランダがキューバを2-1で破り、歴史的な初優勝を飾りました。

最終順位

上位8チームは以下の通りです。

1位：オランダ
2位：キューバ
3位：カナダ
4位：アメリカ合衆国
5位：オーストラリア
6位：韓国
7位：ベネズエラ
8位：パナマ

関連情報

IBAFワールドカップ
* 国際野球連盟

第39回IBAFワールドカップ日本代表の情報
第39回IBAFワールドカップ・キューバ代表の情報
第39回IBAFワールドカップ・オランダ代表の情報

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