第53回全国社会人サッカー選手権大会の概要
第53回全国社会人
サッカー選手権大会は、
2017年10月13日から
10月18日まで
福井県で開催されました。この大会は、全国の社会人
サッカーチームが一堂に会する重要なイベントであり、また
第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)のリハーサル大会も兼ねています。
主催・主管
本大会は以下の団体によって主催、主管されました。主催者には公益財団法人日本
サッカー協会や全国社会人
サッカー連盟、また地域の
坂井市やその教育委員会が含まれています。主管は一般社団法人
福井県サッカー協会及び
福井県社会人
サッカー連盟が担当しました。後援には
福井県や
福井県教育委員会、
福井県体育協会などが協力しています。
大会要項
本大会の形式は昨年までのレギュレーションを基本に、一部が改訂されています。大会には、全国9地域の社会人
サッカー連盟から選ばれた32チームが参加し、ノックアウト方式で実施されました。出場チームは次のような基準で選出されます。
1. 各地域社会人
サッカー連盟への1チームの出場枠(計9チーム)
2. 前年度の登録数に基づく22チーム分の枠を比例配分
3. 開催都道府県
サッカー協会からの1チーム枠
試合は40分ハーフで行われ、万が一決着がつかない場合のルールがあります。1回戦から準々決勝までの試合は
PK戦で決定し、準決勝以降は10分ハーフの
延長戦を行い、それでも決着がつかなければ
PK戦を実施します。また、選手交代は5人まで可能となり、昨年の3人から増加しました。上位3位に入賞したチームは、全国地域
サッカーチャンピオンズリーグ2017への出場権を得ることができます。ですが、チームがすでに地域リーグ代表として出場権を持つ場合は、4位のチームへ繰り上げられるシステムです。
会場
大会はすべて
福井県坂井市内にあるスポーツ施設で実施されました。主要な会場として、
テクノポート福井総合公園や
三国運動公園、
丸岡スポーツランドなどが使用されました。
出場チーム
出場したチームの中には、地域リーグで優勝を果たし、地域CL出場権を獲得した強豪も含まれています。具体的な出場チームの情報は、
2017年8月21日に全社連によって発表されました。
結果概要
本大会の結果は、優勝したのは鈴鹿アンリミテッドFC、準優勝は松江シティFC、3位は
VONDS市原FC、4位には
FC TIAMO枚方が入りました。特に、鈴鹿アンリミテッドFCと
VONDS市原FCが地域リーグの代表として既に地域CL出場権を得ていたため、残りの松江シティFCと
FC TIAMO枚方の2チームが地域CL出場権を獲得したことが注目されます。また、東海リーグ2部の
FC刈谷も補充枠で出場権を獲得しました。大会を通じて熱戦が繰り広げられ、参加した全てのチームが素晴らしいプレーを披露しました。
外部リンク
公式情報や追加の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。