第9回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第9回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

1979年3月22日から25日の間、東京都の代々木体育館別館にて開催された第9回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会。全国各地から選ばれた高校生たちが、男女それぞれのカテゴリーで激戦を繰り広げました。

出場校

大会には、多くの高校が参加しました。特に男子の部は能代工業、弘前実業、福岡大学附属大濠などが注目されました。一方、女子の部では昭和学院や東亜学園が強豪として名を馳せました。それぞれの学校が持つ独自の戦術や選手の個性が、試合をよりドラマティックなものにしました。

試合結果

男子

• - 1回戦: 各校が持ち味を発揮し、接戦を繰り広げました。
• - 2回戦: 一部の学校が予想外の結果をもたらしました。

準々決勝

• - 弘前実業 99 - 64 京北
• - 岐阜農林 50 - 49 土浦日本大学
• - 能代工業 84 - 65 石川県立工業
• - 福岡大学附属大濠 92 - 75 松江工業

準決勝

• - 弘前実業 84 - 72 岐阜農林
• - 能代工業 92 - 75 福岡大学附属大濠

3位決定戦

• - 福岡大学附属大濠 109 - 83 岐阜農林

決勝

• - 能代工業 115 - 70 弘前実業

男子部門では、能代工業が見事なパフォーマンスを見せ、優勝を果たしました。

女子

• - 1回戦: 初戦を勝ち上がるチームはそれなりの実力を持っていた。
• - 2回戦: 早々に敗退するチームも見られた。

準々決勝

• - 東亜学園 69 - 54 札幌香蘭女子学園
• - 熊本女子 66 - 65 能代北
• - 昭和学院 66 - 53 甲子園学院
• - 小林 81 - 57 松本蟻ヶ崎

準決勝

• - 東亜学園 84 - 47 熊本女子
• - 昭和学院 67 - 49 小林

3位決定戦

• - 小林 79 - 59 熊本女子

決勝

• - 昭和学院 72 - 71 東亜学園

女子部門では、昭和学院が接戦の末、優勝を勝ち取りました。

大会ベスト5

大会のベストプレーヤーには、以下の選手が選出されました。

男子

• - 斉藤慎一 (能代工業・2年)
• - 本間大輔 (能代工業・2年)
• - 一方井泰彦 (能代工業・2年)
• - 棟方公輝 (弘前実業・2年)
• - 大高英弘 (福岡大学附属大濠・2年)

女子

• - 松田麻由美 (昭和学院・2年)
• - 横川静香 (昭和学院・2年)
• - 高谷やす子 (昭和学院・2年)
• - 小西まり (東亜学園・2年)
• - 竹山とよ子 (小林・2年)

特に竹山は、8回大会に続き2年連続での選出となりました。

参考文献

この大会に関する詳細な情報は、朝日新聞の1979年3月の縮刷版を参考にしています。大会に出場した選手たちの努力や熱意は、今日のバスケットボール界に多くの影響を与えています。

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