第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会

第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会の概要

全国高等学校ラグビーフットボール大会の第95回目となる大会が、2015年12月27日から2016年1月11日まで、東大阪市の花園ラグビー場と多目的広場で開催されました。この大会は、平成27年度全国高等学校総合体育大会も兼ねています。

記念すべき大会の特徴

本大会は記念すべき95回目を迎えたことに伴い、出場校数が55校に増加しました。新たに参戦した4校は、過去10年間に全国大会でベスト4に入った実績を有するブロック（関東・近畿・中国・九州）から1校ずつ選ばれました。このように、実績のある高校が増えたことで、より一層競技レベルが向上したといえるでしょう。

大会の日程と試合の流れ

大会の日程はこれまでの慣例を踏まえつつも、記念大会という特別な位置づけから、変更がありました。これまでのようにおおむね1日おきに試合を行うのではなく、出場校の増加や選手の健康管理、観客動員を考慮して、準決勝や決勝の試合間隔を調整しています。具体的には、準々決勝から4日開けて1月7日に準決勝、そして、さらに3日後の成人の日の1月11日に決勝戦を行うという新たな日程が組まれました。

大会のスケジュール

• - 12月5日 - 組み合わせ抽選会
• - 12月27日 - 開会式（第1グラウンド）および1回戦
• - 12月28日 - 1回戦
• - 12月30日 - 2回戦
• - 1月1日 - 3回戦
• - 1月3日 - 準々決勝
• - 1月7日 - 準決勝
• - 1月11日 - 決勝及び閉会式

この大会では、出場校のシード校に☆マークが付けられました。また、今年度は改組中で、新旧高校の合同チームが出場することとなりました。

試合結果と観戦の魅力

試合の結果はすべて日本標準時に基づいており、前半終了時のスコアが各試合ごとに括弧内に記載されました。結果の記録では、勝利校が太字で示されており、観客はその進行を追いやすくなっています。たとえば、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝や決勝の結果も逐次更新され、ファンにとって試合結果を楽しむ機会が増えました。

このように、第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、これまでの伝統を受け継ぎつつも、ルールや日程の変更を通じて新しい試みを取り入れた大会として、多くの観客や選手に記憶に残るイベントとなりました。

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