筑北村立坂井小学校

筑北村立坂井小学校について

筑北村立坂井小学校は、長野県東筑摩郡筑北村坂井地区に位置していた公立小学校です。2020年4月1日に筑北村立筑北小学校へ統合され、その歴史に幕を閉じました。

学校の概要

坂井小学校は、筑北村の北東部、旧坂井村の中心部に位置し、近くには村役場の坂井支所がありました。かつては、卒業生は隣接する麻績村の筑北中学校に進学していましたが、統合後は坂井地区の生徒も筑北村立聖南中学校へ通学するようになりました。また、近隣の麻績小学校との統合も将来的に検討されていました。

統合の経緯

2010年12月6日、筑北村教育委員会は、村内の小学校を統合する方針を示し、坂井小学校を含む3校を2012年4月までに統合する案が提示されました。しかし、その後、筑北村は独自の方針に変更し、麻績村との学校統合は実現しませんでした。小学校の統合は段階的に進められ、まず2015年4月1日に本城小学校と坂北小学校が統合して筑北小学校が開校。そして、2020年4月に坂井小学校が筑北小学校に統合されました。

地域との関わり

坂井小学校では、総合的な学習の時間に蛍の幼虫放流会などの活動を行っていました。この活動は地域との連携を深めるもので、2006年には長野県学校科学教育奨励基金が交付されました。

関連情報

長野県小学校一覧: 長野県内の他の小学校に関する情報も参照できます。
青い目の人形: 昭和初期にアメリカから贈られた人形に関する情報です。坂井小学校との直接的な関連性はありませんが、当時の学校文化を知る上で興味深いかもしれません。

まとめ

筑北村立坂井小学校は、地域の小学校としての役割を終えましたが、その歴史は筑北小学校に引き継がれています。この学校が地域に果たした役割は、今後も語り継がれていくことでしょう。

もう一度検索