筒井 (青森市)

青森市筒井地区：地理、歴史、施設ガイド

筒井地区は、青森市の中心部から南に位置し、筒井一丁目から四丁目、そして大字筒井から成り立っています。この地域は、駒込川と荒川に挟まれた場所に位置し、主に住宅地として利用されています。

地理

筒井一丁目から四丁目は、北は桜川、東は古館、南は大字筒井、西は浦町と浜田に隣接しています。これらの区域は住宅地が中心ですが、幹線道路沿いには商店なども見られます。一方、大字筒井は、北は筒井三・四丁目、東は駒込、南は幸畑・大矢沢、西は浜田・妙見と接しています。大字筒井も住宅地が主体で、桜川と八ッ橋という小字が含まれています。

歴史

筒井という地名は、藩政時代から存在していました。元々、大字筒井は津軽郡に属する筒井村の領域でした。近代に入り、1984年には妙見・桜川地区で住居表示が実施され、大字筒井の一部が桜川一丁目から九丁目となりました。さらに、1991年には奥野・幸畑地区の住居表示により、筒井の一部が奥野三・四丁目となっています。2002年には筒井・古館地区で住居表示が実施され、筒井の一部が筒井一丁目から四丁目となりました。

交通

筒井地区には、青い森鉄道線の筒井駅があり、地域住民の交通手段として利用されています。また、国道7号青森環状道路や青森県道青森田代十和田線が通り、自動車でのアクセスも便利です。バス路線も充実しており、青森市営バスの横内環状線や桑原線、学校教育センター線などが運行しています。主なバス停としては、青森高校前、筒井駅前、下筒井、中筒井、聴覚障害者センター前などがあります。

主な施設

筒井地区には、教育施設として青森市立筒井小学校と青森市立筒井南小学校があります。郵便局は青森南簡易郵便局と青森中筒井郵便局の2つがあります。保育園は筒井保育園と八ッ橋保育園があります。また、日常の買い物に便利なユニバース筒井店もあります。以前は青森銀行筒井支店とみちのく銀行筒井支店がありましたが、それぞれ松原通り支店と桜川支店に統合・移転しています。

筒井地区は、住宅地としての落ち着いた環境と、生活に必要な施設が整った地域です。交通の便も良く、青森市中心部へのアクセスも容易なため、住みやすいエリアとして知られています。

関連項目

• - 青森市地区一覧

脚注

• - 住居表示整備事業実施一覧表（PDF：75KB）

外部リンク

• - 住居表示整備事業実施一覧表（PDF：75KB）

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