箕面市消防本部

箕面市消防本部の概要と活動

箕面市消防本部（みのおししょうぼうほんぶ）は、大阪府箕面市に位置する消防部局です。主に箕面市全体および豊能郡豊能町を管轄する任務を持っています。この組織は、安全で安心な地域社会の実現に向けて、年間を通じてさまざまな活動を行っています。

基本情報

所在地： 箕面市箕面5-11-19
管内面積： 47.84km²
職員定数： 145名
消防署数： 消防署2カ所、分署3カ所、出張所1カ所

主な機械（2023年4月1日現在）

箕面市消防本部は、地域の火災や緊急事態に迅速に対応できるよう、多様な消防機械を備えています。ここではいくつかの主力機械を紹介します。

• - 普通消防ポンプ自動車：7台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 化学消防自動車：1台
• - 高規格救急自動車：7台
• - 救助工作車：1台
• - 小型動力ポンプ付積載車：2台
• - 指揮広報車：1台
• - その他の作業車および資機材搬送車なども合わせて、適切な装備が整っています。

沿革

箕面市消防本部の歴史は1948年1月1日に始まります。当初は官設消防として箕面町消防署が設置され、その後自治体消防に移行しました。また、同年の8月1日には、箕面町、萱野村、止々呂美村が統合され、形を変えた消防本部が誕生しました。

1956年市制施行に伴い、箕面市消防本部・消防署と改称し、1961年には救急業務を本格的に開始しました。1962年には新たな庁舎が竣工し、その後も分署や新たな業務体制を整備してきました。

近年では、2012年に豊中市消防本部との共同運用を開始し、2016年には豊能町の消防事務を全面的に受託することとなりました。そして、2021年に新たに豊川分署が設置され、地域に対するサービスを強化しています。

組織構成

箕面市消防本部は、各種室から構成されています。

• - 本部：消防総務室、予防室、消防企画室
• - 箕面消防署：警防第一室、警防第二室、通信指令室
• - 豊能消防署：警防第一室、警防第二室

それぞれの部門が連携し、地域の安全を守るために日々活動しています。

まとめ

箕面市消防本部は、地域住民の安心と安全を支えるため、幅広い活動を展開しています。消防車両や特殊機械の整備や、新しい署の設置を通じて、常に進化を続けており、災害時には迅速かつ的確な対応を行うことで知られています。これからも地域の信頼を寄せられる存在であり続けるため、努力を重ねていくことでしょう。

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