篠田龍馬

篠田 龍馬（しのだ りゅうま）

篠田龍馬は1990年5月24日生まれで、愛知県名古屋市を拠点に活動するフットサル選手です。現在は名古屋オーシャンズに在籍し、ゴレイロ（ゴールキーパー）として日本代表にも選出されています。

経歴

篠田は小学校の時期に天白区にあるドッジボールチーム「しまだファイターズ」で活動し、その頃には全国大会でも優勝の経験を持ちます。その後、中学時代にサッカーを始め、名古屋FCに所属しながらゴールキーパーとしての技術を磨きました。彼の同級生には藤田息吹や中村亮太がおり、一学年上には大岩一貴や熊沢圭祐がいました。

高校では、高知県にある明徳義塾高等学校にサッカー留学し、その後2009年3月に卒業。卒業後は地元のフットサルチーム、名古屋オーシャンズに入団し、サテライトチームの一期生として登録されました。チームには当時のトップ選手たちも加入しており、篠田はフル出場を果たす機会を得ることとなります。

同年10月には、冨金原徹、藤原潤、青柳佳祐と共にフットサル日本代表候補合宿に招集され、11月には東アジアフットサル選手権2009に出場しました。2013年2月には、名古屋オーシャンズサテライトが東海リーグ代表としてフットサル地域チャンピオンズリーグに出場。その後、4月には関東リーグオールスター戦にも参加し、FリーグU23選抜にも登録されました。

2013-14シーズンにおいて、守護神の川原永光が肩の痛みを訴えたため、篠田はバルドラール浦安戦にて初めてフル出場を果たしました。翌月のAFCフットサルクラブ選手権では、川原の怪我により彼が代わりに起用されましたが、相手チームに敗北し、チームの連勝記録が途絶える結果となりました。

2014-15シーズンからはレギュラーポジションを掴み、29試合に出場し、2得点を記録します。さらに、2015-16シーズンには関口優志とイゴールと共にベスト5にノミネートされ、評価を受けました。また、2016年1月にはブラジルの強豪クラブ、カルロス・バルボーザの練習に参加し、国際的な場でも経験を広げました。

所属クラブ

• - サッカー

2003-2005: 名古屋FC
2006-2008: 明徳義塾高等学校

• - フットサル

2009-2013: 名古屋オーシャンズサテライト
2013-現在: 名古屋オーシャンズ

代表選出歴

• - フットサル日本代表

- 東アジアフットサル選手権2009 出場
- スペイン遠征（2020年）

• - FリーグU23選抜

篠田龍馬選手は、フットサル界において注目される選手の一人であり、彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

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