米沢南陽道路

米沢南陽道路（よねざわなんようどうろ）とは

米沢南陽道路は、かつて山形県米沢市窪田町から東置賜郡高畠町大字深沼までを結んでいた、全長8.8kmの自動車専用道路でした。この道路は、国道13号のバイパスとして建設され、東北中央自動車道に並行する一般国道自動車専用道路に指定されていました。

開通当初は「米沢南陽道路」という名称で供用されていましたが、他の高速道路とは接続しない独立した区間でした。しかし、2017年11月4日に東北中央自動車道と接続されたことに伴い、当該区間も東北中央自動車道の一部となり、名称が変更されました。現在では、高速道路ナンバリングとして「E13」が割り振られています。

概要

起点: 山形県米沢市窪田町
終点: 山形県東置賜郡高畠町大字深沼
全長: 8.8 km
車線数: 暫定2車線（一部区間は4車線）
最高速度: 70 km/h
通過する自治体: 山形県米沢市、東置賜郡高畠町

この道路は、米沢北ICから南陽高畠ICまでの区間に相当します。

歴史

米沢南陽道路は、以下のような歴史を辿ってきました。

1997年（平成9年）11月21日: 全線開通。
2010年（平成22年）6月28日: 無料化社会実験開始。
2011年（平成23年）6月19日: 無料化社会実験終了。
2016年（平成28年）9月26日: 本線料金所の設置工事開始。
2017年（平成29年）11月4日: 東北中央道・福島大笹生IC - 米沢北IC開通に伴い、当道路の名称が東北中央自動車道に変更。

道路管理者

全線がNEXCO東日本東北支社山形管理事務所によって管理されています。

車線・最高速度

米沢南陽道路は、暫定2車線で供用されていましたが、一部区間は4車線となっています。最高速度は70km/hに設定されています。

交通量

具体的な交通量データは提供されていません。

関連項目

東北地方の道路一覧
日本の一般有料道路一覧

外部リンク

独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構
* NEXCO 東日本東北支社


米沢南陽道路は、地域交通の円滑化に貢献してきましたが、東北中央自動車道との接続により、より広域的な交通ネットワークの一部として重要な役割を果たすようになりました。

もう一度検索