糸魚川市役所

糸魚川市役所

糸魚川市役所は、新潟県糸魚川市の行政を執行する機関が入る施設です。市民生活に密着した様々な業務を行っています。

概要

糸魚川市役所の本庁舎周辺には、糸魚川市民会館（固定席1,000席）、糸魚川市民図書館、糸魚川歴史民俗資料館、糸魚川市亀ヶ丘体育館などの公共施設が集まっており、市民の文化・スポーツ活動を支える拠点となっています。また、青海事務所（旧青海町役場）、能生事務所（旧能生町役場）が設置されており、地域住民の利便性向上に貢献しています。

沿革

1954年の糸魚川市発足当初、市役所は城之川右岸にあった旧糸魚川町役場を充当していました。庁舎は本庁と分室（糸魚川市立糸魚川小学校内）に分かれており、不便な状態でした。

その後、1958年5月26日に糸魚川警察署が移転したことに伴い、その跡地に新たな市役所庁舎が建設されることになりました。1957年7月3日に建設が始まり、1958年5月20日に竣工。新庁舎は地下1階、地上3階建てで、市内を一望できる望楼を備えていました。同年5月26日に落成式が行われ、5月27日から5月28日まで一般公開された後、5月31日から業務を開始しました。

1982年3月に策定された新総合計画に基づき、現在地（糸魚川城址）での現庁舎の建設準備が始まりました。1991年4月1日に市庁舎建設準備室が設置され、同年6月17日には糸魚川市議会内に新市庁舎建設特別委員会が設置されました。1993年1月に着工、同年3月2日に安全祈願祭が実施され、1994年9月20日に地上7階建ての現在の市役所庁舎が竣工しました。同年9月23日から9月28日に一般公開が行われ、同年10月17日に現庁舎での業務が開始されました。同年11月10日には、市制施行40周年記念式典と並行して、現市役所の竣工式が隣接する市民会館で開催されました。

アクセス

糸魚川市役所へのアクセスは以下の通りです。

鉄道: 糸魚川駅アルプス口より南へ約500m（徒歩約7分）
バス:
糸魚川バス「糸魚川市役所」バス停より徒歩すぐ
糸魚川バス「糸魚川市役所入口」バス停（県道222号沿い）より徒歩約2分

まとめ

糸魚川市役所は、糸魚川市の行政を担う重要な施設であり、市民生活を支える様々な機能を有しています。近隣には文化施設も充実しており、市民にとって身近な存在です。

外部リンク

糸魚川市公式サイト
庁舎案内

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