細川直美(ほそかわ なおみ)
細川直美は
1974年6月18日生まれの日本の女優で、本名は葛山知保。彼女はオスカープロモーションに所属し、
神奈川県横浜市戸塚区で生まれました。兄が一人おり、
横浜市立名瀬中学校、明大中野高等学校(定時制夜間部)を卒業しています。彼女の身体的特徴は、身長160cm、B80cm、W58cm、H84cmです。
来歴・人物
細川の名前の由来は、彼女の本名である「知保」が「知を保つ」ことからきており、芸名の「直美」は美少女コンテストとの関わりを反映しています。
1988年にはオスカープロモーション主催の「第2回全日本国民的美少女コンテスト」で栄えあるグランプリを受賞し、芸能界に足を踏み入れることになりました。
彼女の名を広めたのは、
1993年から
1994年にかけて放送されたNHKの
連続テレビ小説『かりん』で主演を務めたことです。この作品への出演は、彼女の知名度を一気に上げ、多くの
テレビドラマに出演する機会を得ました。特に恋愛ドラマではヒロインの恋敵役が多く、さまざまな役柄で視聴者の印象に残っています。
当初、彼女は「ホソミ」という愛称で呼ばれることが予想されていましたが、正式には「ナヴィ」という愛称が使われるようになりました。細川はアイドル歌手としての活動も行っており、多数の新人賞レースに参加していました。その同期には田村英里子や深津絵里などが存在します。
2002年には同じ
俳優の葛山信吾と結婚しました。2人はレストランでの出会いがきっかけで交際を始め、結婚に至ります。この結婚発表の際、細川は誕生石が真珠であることを言及し、「本物の“真珠夫人”に!?」という見出しが多くのメディアで取り上げられました。彼女は
2003年に長女、
2006年には二女を出産しています。家族での趣味として釣りを楽しんでいることも知られています。
タモリは彼女の大ファンであり、彼女は
1999年の『笑っていいとも!』では数回ゲストとして出演しています。この番組では
タモリの軽妙なトークにしばしばからかわれたりし、彼女の存在感が一層強調されました。その後は、次女の妊娠を公表したことから活動を控え、一時的に出演作が減少していましたが、2013年からは活動を再開し活発に
俳優業をこなしています。
主な出演作品
細川は多くの人気
テレビドラマに出演しています。その中でも特筆すべきは『水戸黄門』や『かりん』、『星の金貨』などでの重要な役どころです。
映画でも、オリジナルビデオ『愛人』や、劇場作品『OL忠臣蔵』などに出演し、幅広いジャンルでその才能を発揮しています。
さらに、舞台やバラエティ番組などでも活躍し、幅広い活動を展開しています。2000年代以降も、彼女はテレビCMや音楽活動、写真集の出版など多岐にわたって活動しており、その存在は現在も多くのファンに支持されています。
これからも細川直美は、女優としての一途な貢献を続けることでしょう。