絶対に笑ってはいけない科学博士24時

『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』について

『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』は2016年12月31日から2017年1月1日にかけて、日本テレビで放送された特別番組です。この番組は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の一環として行われ、通算14作目となります。放送は6時間にわたり、未公開シーンを含めると8時間半に達する長さでした。

番組の概要

この特番は、ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、さらには月亭方正、ココリコの2人、合計5人のレギュラーメンバーによって進行されました。各メンバーは罰ゲームを受けるというもので、過去のシリーズに比べてお仕置きの回数は少なめでした。実際に松本を除く全員が罰を受ける回数は200回を下回り、合計回数も1000回に満たないものでした。

撮影場所

この特番は、埼玉県狭山市にある2つの閉校した中学、狭山市立東中学校と狭山市立入間中学校を舞台にして撮影されました。特に「ガースー黒光り科学研究所」という設定が盛り込まれ、これは番組内の一つの特徴となりました。しかし、今作を最後にこの名称は使われなくなります。

視聴率と放送日程

番組の視聴率は第1部が17.7%、第2部が16.1%と高い数字を記録しました。この背景には紅白歌合戦の裏番組としての位置付けがあり、7年連続で民放1位を達成しています。その後、2017年1月3日に放送された未公開シーンを集めた「一挙大公開SP!!」も高い視聴率を記録しました。

番組の内容

この番組では、バスの中でのやり取りや新人研修室でのネタ、さらにはレクリエーション大会など多彩な企画が盛り込まれています。特に、バス内での若林正恭と鈴木亮平の登場は目を引くシーンで、メンバーたちを驚かせました。また、お仕置きの中にはヒロミの助っ人としての登場シーンもあり、ここでも笑いを誘う展開が見られました。

出演者

主な出演者にはダウンタウンのほか、若林正恭や鈴木亮平、さらに笑点のメンバーも含まれ、幅広いキャストが参加しました。特に、リズムに合わせた勝負や、捕まってはいけない企画などでの彼らのやりとりは視聴者を楽しませました。

エンディング

番組の締めくくりには、実験や研究をテーマにした様々なコーナーが用意されており、全体的にアットホームで楽しい雰囲気が漂っていました。松本はエンディングで自身の相方に対するエピソードを語り、視聴者に笑いを提供しました。

この特番は、笑ってはいけないシリーズの魅力を存分に引き出し、視聴者にとって忘れがたい新年の幕開けを演出しました。

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