綿引菜都美

綿引菜都美



綿引菜都美（わたびき なつみ、1995年6月24日生まれ）は、日本の元女子バレーボール選手で、特にKUROBEアクアフェアリーズやPFUブルーキャッツでの活躍が知られています。彼女は神奈川県横浜市出身で、2人兄妹の長女として育ちました。バレーボールを始めたのは中学1年生の時で、その後、スポーツの才能を開花させていきました。

バレーボールキャリアの始まり



綿引は、日本女子体育大学に進学し、バレーボール部で副キャプテンを務めました。大学時代に培ったスキルは、彼女のその後の成長に大きく寄与しました。彼女のバレーボール選手としてのキャリアは、2018年にKUROBEアクアフェアリーズに入団することで新たなステージに突入しました。

KUROBEアクアフェアリーズでの時代



2018年2月、綿引はKUROBEアクアフェアリーズへの入団が正式に発表されました。同期入団者である小西愛衣選手と共に、チームの一員として力強いプレーを披露しました。しかし、2020年3月にはKUROBEアクアフェアリーズからの退団が発表され、彼女の次のステップへと進むことになりました。

PFUブルーキャッツでの移籍



2020年7月3日、綿引はPFUブルーキャッツへの移籍を発表しました。2021年6月にはチームの新体制が告知され、彼女は髙相みな実選手と共に副キャプテンに就任しました。チームの一員として、彼女は若手選手の育成にも貢献しました。2024年には現役引退の決断が下され、選手としての華々しいキャリアに一つの区切りがつきました。

人柄やエピソード



綿引の大学時代のコートネームは「ミナ」であり、彼女は読売ジャイアンツの吉川尚輝選手の大ファンでもあります。また、KUROBEアクアフェアリーズ在籍時にはYKK AP株式会社にも所属していました。競技をホリスティックに捉え、トレーニングだけでなくチームの絆も大切にする姿勢が印象的です。

所属チームの一覧



受賞歴


彼女の活躍は多くの賞に結びついており、2016年度には関東大学秋季リーグ女子でブロック賞を受賞しました。この受賞は彼女の実力と努力の証でもあります。

メディア出演


綿引はYouTubeやテレビ、ラジオでも活動しており、PFUブルーキャッツの公式チャンネルでは、彼女のインタビューや特集が放送されています。また、スポーツ関連のバラエティ番組にも出演していることから、彼女の存在は競技の枠を超えて広がっています。

綿引菜都美は、多様な才能を持ち、バレーボール選手としてだけでなく、多くの人に影響を与えるスポーツパーソナリティとしても評価されています。

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