緋室灯

緋室灯（ひむろあかり）

緋室灯は、[テーブルトークRPG]]『ナイトウィザード』のリプレイ作品に登場するプレイヤーキャラクター]です。演じるプレイヤー、及びアニメの声優は[[小暮英麻さんが担当しています。

『ナイトウィザード』リプレイ「紅き月の巫女」で初登場して以来、「The 2nd Edition」に移行した現在も、PCまたはNPCとして活躍しています。

プロフィール

以下は、TRPG『ナイトウィザード』（ルール第一版）のデータに基づくプロフィールです。

名前：緋室 灯
性別：女
年齢：16歳（The 2nd Editionでは??歳）
クラス：強化人間
二つ名：静かなる緋
属性：地、風

人物像

物心つく前から、傭兵斡旋企業・絶滅社の特殊養育機関で育てられました。戦闘用強化人間として育成されたため感情に乏しく、世間知らずな一面も。しかし、その天然ボケな行動が周囲から人気を集めています。

プレイヤーの小暮さんは、灯のキャラクターを「綾波レイのようなキャラクターにしたかった」と語っています。

前世からの恋人である真行寺命とは良い仲であり、『紅き月の巫女』での出会いを通して、人間らしい感情を持つようになります。

料理の腕前

灯の料理は破壊的で、数々の逸話があります。手製のおむすびで命を一時的な昏睡状態に陥らせたり、チョコレートを作ろうとして触れたものを溶解させる物体を生み出したり…ベール＝ゼファーを病院送りにしたこともあります。

灯の料理を無事に食べられた最初の人物はマユリで、彼女は灯に友情を感じるようになったそうです。

どんぺり

強化人間としての改造の副作用で、灯は強い殺戮衝動に駆られることがあります。その不安定な心を安定させるため、絶滅社はペットとしてフェレットの「どんぺり」を与えました。

どんぺりは、リプレイにおいてマスコット的な存在として描かれています。イラストでは二足歩行をしたり、釣竿を持って歩いたりと、フェレットとは思えない行動を取ることも。

使用武器

基本的には砲撃戦闘用箒「ガンナーズ・ブルーム」を使用します。

『合わせ鏡の神子』ではアンゼロットから「エンジェルシード」を貸与されますが、その後のリプレイではガンナーズブルームを使用していることから、譲り受けることはできなかったようです。

ガンナーズブルームは、ボイスドラマで強化型砲身「パワードバレル」や特殊弾「ディフージョン・フレシェット」が追加されるなど、パワーアップを重ねています。

経歴

紅き月の巫女

灯は「紅き月の巫女」の宿命を背負った人間です。

紅き月の巫女とは、魔王アスモデートの魔力を解放する錠前の役割を持つ存在。過去、幾度となくアスモデートの「柱」により世界が滅亡しようとした際、灯は殺害されてきました。

命と灯は常に恋仲でしたが、これはTISによって仕組まれたものでした。

リプレイ『紅き月の巫女』の終幕で、灯は紅き月の巫女の宿命から解放されたかに見えましたが、最終的な解決は『聖なる夜に小さな願いを』に持ち越されることになります。

マジカル・ウォーフェア

第一次古代神戦争、第二次古代神戦争にも参戦。

第二次古代神戦争

第一世界ラース＝フェリアが冥魔によって陥落。灯は柊蓮司と共に、冥刻王メイオルティスが第八世界に向かう姿を目撃します。柊の指示で、灯は第八世界に撤退。

その後、絶滅社のエージェントとして活動を再開しますが、メイオルティスと手を結んだアスモデートに刺され、重傷を負います。マユリたちの活躍でアスモデートは再び倒されますが、灯は結果的にメイオルティス侵寇のきっかけを作ってしまいます。

病み上がりの身で再び前線に立った灯は、メイオルティスを撃退することに成功しました。

メイオルティスとの戦いの後、灯は命と共に輝明学園秋葉原校高等部を卒業。ウィザードとしての活動の傍ら、命が経営する喫茶店「天使の種籾」を手伝っています。

『蘇りし友、来たり』以降はくれはの命で行動する場面が見られるようになり、『ふたつの終わり、ひとつの始まり』では命と共に絶滅社側に加勢し、マユリと戦っています。

登場リプレイ

紅き月の巫女
合わせ鏡の神子

関連項目

小暮英麻
ナイトウィザード
菊池たけし
アンゼロット

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