総合リハビリセンター駅

総合リハビリセンター駅

総合リハビリセンター駅（そうごうリハビリセンターえき）は、愛知県名古屋市瑞穂区にある、名古屋市営地下鉄名城線の駅です。駅番号はM21で、特徴的なアクセントカラーは深緑です。駅名の英語表記はSogo Rihabiri Centerですが、詳細な英語の説明が存在しません。一方で、近隣の施設案内板では「Rehabilitation Center」と表示されており、利用者には便利な情報となっています。

歴史

当駅は2004年10月6日に開業し、その時同時に名城線の環状化を記念する出発式も行われました。近年では、2021年1月25日に2番線で可動式ホーム柵が使用開始され、続いて2月1日に1番線でも同様に使用が始まりました。このような設備の導入は、利用者の安全性向上に寄与しています。

駅の構造

総合リハビリセンター駅は、島式のホームを持つ地下駅で、1面2線の構造です。管轄は名城線南部駅務区金山管区駅となっており、駅のコンコースには地上行きのエレベーターが2基設置されているため、バリアフリー対応もなされています。エレベーターはシンドラーエレベータ社製で、訪れるすべての人に利用しやすい環境を提供しています。

利用状況

名古屋市の統計年鑑によると、当駅の年間の平均乗車人員は年々増加しています。2004年度の開業当初は1,873人でしたが、2020年度には3,359人となり、地域住民や訪問者にとって重要な交通機関としての役割を果たしています。

駅周辺の施設

駅の周辺には、多くの医療や福祉関連施設が存在します。具体的には、名古屋市立大学医学部附属リハビリテーション病院や福祉スポーツセンター、なごや福祉用具プラザなどがあり、リハビリテーションに関心のある人々や医療従事者にとって利用価値の高い地点となっています。また、密柑山公園や山手グリーンロードなど、周囲には自然も豊かで、散策や休憩にも適しています。

バス路線

駅には名古屋市営バス「総合リハビリセンター」バス停があり、金山14系統や、地鳴・瑞ルートなどが接続しています。これにより、地下鉄のアクセスだけでなく、その他の交通手段にも便利に利用できる環境が整っています。

隣接駅

名古屋市営地下鉄名城線での隣接駅は八事駅（M20）と瑞穂運動場東駅（M22）です。地域を結ぶ重要な交通ハブとして、多くの人々に親しまれています。

総合リハビリセンター駅は、医療施設が充実しているだけでなく、生活する上でも便利な場所にあり、名古屋市民にとって欠かせない存在です。

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