総合通信基盤局

総合通信基盤局について

総合通信基盤局は、総務省の内部部局の一つであり、情報通信分野における日本の基盤を支える重要な役割を担っています。電気通信事業の発展や、電波の適正な利用促進など、幅広い分野を管轄しています。

沿革

2001年の中央省庁再編により、旧郵政省の電気通信局と大臣官房国際部が統合され、総合通信基盤局が発足しました。その後、情報通信技術の発展や社会情勢の変化に対応するため、組織改編が行われています。

2001年1月6日: 中央省庁再編に伴い、総合通信基盤局が発足。
2007年4月1日: 電気通信技術システム課に企画官、電波環境課に電波環境推進官を設置。電波監視官の定員を4人に増員。
2008年7月4日: 国際部が情報通信国際戦略局へ改組。
2016年7月1日: 組織再編を実施。高度通信網振興課・消費者行政課を「消費者行政第一課」「消費者行政第二課」に、基幹通信課・移動通信課・衛星移動通信課を「基幹・衛星移動通信課」「移動通信課」に改組。

主な職務

総合通信基盤局は、以下の分野において、様々な業務を行っています。

情報通信ネットワークの整備: 有線・無線通信設備の設置や利用に関する規制、電気通信事業の発達・改善を推進。
非常時における通信確保: 災害などの非常事態における重要通信の確保に関する事務。
電波の適正利用: 周波数の割当て、電波の監視・監督、不法無線局の取締り、電波が人体や機器に及ぼす影響の防止。
電波利用の促進: 電波の有効利用を促進するための施策を推進。

組織

総合通信基盤局は、局長を筆頭に、以下の組織で構成されています。

局長
総務課
調査官（2人）
電気通信事業部
部長
事業政策課
企画官（1人）
調査官（1人）
市場評価企画官（1人）
料金サービス課
企画官（1人）
データ通信課
インターネットドメイン利用推進官（1人）
電気通信技術システム課
安全・信頼性対策室
番号企画室
消費者行政第一課
消費者行政調整官（1人）
消費者行政第二課
企画官（1人）
電波部
部長
電波政策課
国際周波数政策室
電波利用料企画室
企画官（1人）
周波数調整官（3人）
検定試験官（2人）
基幹・衛星移動通信課
基幹通信室
重要無線室
移動通信課
新世代移動通信システム推進室
移動通信企画官（1人）
電波環境課
監視管理室
認証推進室
電波環境推進官（1人）
電波監視官（4人）

関連情報

総合通信基盤局の活動に関する詳しい情報は、以下のサイトで確認できます。

電波利用ホームページ: https://www.tele.soumu.go.jp/j/
* 総合[通信]]基盤局の紹介: [総務省HP内

まとめ

総合通信基盤局は、情報通信技術の発展を支える重要な役割を担う組織です。電気通信事業の発展、電波の有効利用促進、消費者保護など、幅広い分野で国民生活を支えています。今後の情報通信技術の進展とともに、その役割はますます重要になっていくと考えられます。

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