総武カントリークラブ

総武カントリークラブ

総武カントリークラブは、千葉県印西市に3つのゴルフコースを持つ名門クラブです。それぞれのコースが独立しており、異なる特徴を持っています。総武コース、印旛コース、北コースがあり、多様なプレースタイルに対応しています。

歴史

1964年5月24日、総武カントリークラブ株式会社によって総武コースが開場しました。その後、2008年6月には経営がPGMホールディングス株式会社グループに移管され、現在に至っています。総武コースの設計は富沢誠造氏が手掛け、その後、印旛コース、北コースの設計・改造も担当しました。特に、印旛コースは1990年にJ・タトヒル氏の監修により大改造が行われました。

このクラブは、日本オープンゴルフ選手権競技大会や三井住友VISA太平洋マスターズ（旧太平洋クラブ・マスターズ）など、数々のプロトーナメントの舞台となってきました。

各コースの紹介

総武コース

所在地：〒270-1337 千葉県印西市草深302番地
開場日：1964年5月24日
設計者：富沢 誠造
面積：1,320,000m2（約39.9万坪）
コースタイプ：林間コース
ホール数：27ホール（パー108）
ヤーデージ：10,441ヤード
コースレート：東・中コース73.0、東・西コース72.9、西・中コース72.5
グリーン：2グリーン（ベント、コウライ）
プレースタイル：歩行プレイ、キャディ付き
練習場：20打席、230ヤード
休場日：毎週月曜日、12月31日、1月1日
クラブハウス：面積4,497m2、レーモンド設計事務所設計、白井建設株式会社施工
交通アクセス
鉄道：北総線 - 千葉ニュータウン中央駅南口よりクラブバス約10分、京成本線 - 勝田台駅北口よりクラブバス約25分
道路：東関東自動車道 - 四街道ICより約30分

総武コースは、1966年日本プロゴルフ選手権大会、1968年日本オープンゴルフ選手権競技大会、2013年日本プロゴルフ選手権大会の開催地にもなりました。

印旛コース

所在地：〒270-1611 千葉県印西市造谷495番地
開場日：1968年7月15日
設計者：富沢 誠造
面積：760,000m2（約22.9万坪）
コースタイプ：林間コース
ホール数：18ホール（パー72）
ヤーデージ：6,733ヤード
コースレート：71.2
グリーン：1グリーン（ベント、ペンクロス）
プレースタイル：乗用カート、キャディ付き
練習場：無し
休場日：毎週月曜日、12月31日、1月1日
交通アクセス
鉄道：北総線 - 千葉ニュータウン中央駅よりタクシー約15分
道路：東関東自動車道 - 四街道ICより約30分

北コース

所在地：〒270-1611 千葉県印西市造谷495-2番地
開場日：1987年12月1日
設計者：富沢 誠造
コースタイプ：林間コース
ホール数：9ホール（パー35）
ヤーデージ：2,999ヤード
グリーン：2グリーン（ベント、コウライ）
フェアウェイ：コーライ
ラフ：ノシバ
ハザード：バンカー32、池が絡むホール2
プレースタイル：全組セルフプレー
練習場：無し
休場日：無休
交通アクセス
鉄道：北総線 - 千葉ニュータウン中央駅よりタクシー約15分
道路：東関東自動車道 - 四街道ICより約30分

関連情報

総武カントリークラブは、多くのゴルフ関連書籍や雑誌で紹介されています。クラブの歴史、コースの詳細、グリーン管理に関する記事などが存在します。

外部リンク

総武カントリークラブ総武コース
総武カントリークラブ印旛コース
総武カントリークラブ北コース
* 総武カントリークラブ北コース ドローンギャラリー

総武カントリークラブは、その歴史と伝統、そして美しいコースレイアウトで、多くのゴルファーに愛されています。

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