編隊少女 -フォーメーションガールズ-

編隊少女 -フォーメーションガールズ-について

『編隊少女 -フォーメーションガールズ-』は、Yahoo!ゲームが提供したPC向けブラウザゲームで、2016年7月8日にサービスが開始されました。開発および運営はアイオウプラスが手掛けており、2015年8月に行われたβテストを経ての正式リリースとなりました。その後、2017年12月14日からはにじよめやMixiゲームでも展開され、2018年11月12日に名称を一部変更した後、『編隊少女 改 -フォーメーションガールズ-』としても知られるようになりました。最終的には2019年5月16日にサービスが終了しています。

ゲームの概要

このゲームの舞台は第二次世界大戦時代で、突如として現れた未知の敵「FF」（フーファイター）に対抗するために、各国が団結を余儀なくされます。プレイヤーは「FF特務機関」の司令官として、極東基地に配属され、特務機関で育成した少女たちを指揮し、彼女たちを乗せて戦闘機で敵に立ち向かいます。ゲームの初期には、β版では国軍の所属選択や1940～1945年までのシナリオが存在しましたが、正式リリース時にはこれらの要素は削除され、より明確にミリタリー色が強い仕様に変更されました。

キャラクターたち

『編隊少女』には多彩なキャラクターたちが登場します。例えば、声優の上坂すみれさんが演じるアレクサンドリーナ・ポクリィシーナや、内田彩さんが声を担当するオトライン・キッテルなど、個性的なキャラクターたちがプレイヤーを魅了しました。さらに、各キャラクターには異なるバックストーリーがあり、それぞれの魅力を引き立てています。他にも、内田真礼さん演じるジョージナ・フレディ・バーリングや、加隈亜衣さんの郷神楽など、多様なキャラクターたちが登場し、ゲーム内での成長や戦闘を共にすることができます。

操縦士設定

ゲーム内のキャラクターは「操縦士」として設定されており、属性は火、水、草、光、闇の5種類に分かれています。また、キャラクターは☆1から☆5のランクに分類されており、それぞれが独自の能力を持っています。操縦士たちは日本陸軍やアメリカ軍、ドイツ軍、イギリス軍、ソビエト軍など、様々な軍に所属している設定で、中には日米英独以外のキャラも象徴されています。ゲームには、実際にこれらの軍が使用していた戦闘機が登場し、イタリアやフランス、ルーマニアの飛行機も登場します。これにより、実際の歴史を感じながらプレイすることができるのも本作の魅力の一つです。

終わりに

『編隊少女 -フォーメーションガールズ-』は、個性的なキャラクターたちと独特のミリタリー要素が織り交ぜられた、戦略的なブラウザゲームでした。プレイヤーは少女たちとの絆を深めつつ、敵に立ち向かう戦略を練る楽しさを味わえました。ゲームは2019年にサービスを終了しましたが、その影響やファンの思いは今もなお受け継がれています。

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