美少女雀士プリティセーラー18禁とそのシリーズ
『美少女雀士プリティセーラー18禁』(以下、プリティセーラー)は、
1994年に
アーケードゲームとして登場した、
脱衣麻雀ゲームです。このゲームは、アニメ『美少女戦士セーラームーン』から影響を受けており、登場キャラクターやゲーム名の多くがその要素を取り入れています。開発はSPHINXが担当し、
日本物産が発表しました。ゲームのディレクターであるSakurai.Y氏は、アニメを知らない状態でこのプロジェクトに参加したため、セーラームーンの存在を初めてゲーム開発の際に知ったというエピソードが伝わっています。
あらすじ
物語の舞台は学園で、毎年開催される「満月祭」という麻雀大会が背景となっています。この大会は、勝者には特別なご褒美が与えられる一方で、敗者には厳しい罰が待っていると言われています。主人公の明野は優勝候補ですが、大会前日の練習中に怪我を負ってしまい、プレイヤーに代打を依頼します。
ゲームシステム
ゲームは一般的な
脱衣麻雀のルールに基づいています。プレイヤーは対戦相手と二人で対戦し、上がった回数が3回に達すると勝利します。また、プレイヤーには持ち点が設定されており、これが0点以下になるとゲームオーバーになります。ユニークなのは、プレイヤーが得点を上げることでミニゲームが発生し、正解することで「イカサマ技」のアイテムを獲得できるシステムです。
脱衣シーンは対戦するキャラクターごとに異なり、上がるたびに新たなシーンを見ることが可能です。選べるシーンには、例えば「胸を…」や「パンツを…」など、個性的な表現が含まれています。
登場キャラクター
- - 明野: 金髪ツインテールの女の子で、満月祭の優勝候補。プレイヤーに代打を頼む役。
- - 美奈代: おっちょこちょいな性格の対戦相手。
- - まどか: 強気で料理上手な女の子。
- - 麗: 紫髪好きの占いマニア。
- - 春華: スポーツ万能でボーイッシュなキャラクター。
- - 亜由美: 冷静沈着で知性を持つ青髪の女の子。
- - 美津子: 豪富なお嬢様。趣味は油絵とバイオリン。
イカサマ技
ミニゲームの結果を利用してイカサマ技を発動させることもこのゲームの特徴です。それによりプレイヤーは各局面で有利な状況を作り出すことができ、戦略的な楽しみが広がります。
美少女雀士プリティセーラー2 〜Hなささやき〜
続編である『美少女雀士プリティセーラー2 〜Hなささやき〜』も存在しますが、本作は行われる舞台が異なり、セーラー服を着たキャラクターは一人だけで、内容は麻雀を通じた善悪の対決を描いています。この作品にはカジュアルな脱衣シーンが多く含まれており、プレイヤーはより多彩な体験ができます。
まとめ
美少女雀士プリティセーラーシリーズは、その個性的なキャラクターたちと、斬新なゲームプレイやストーリー展開で、多くのプレイヤーから愛され続けてきました。
脱衣麻雀というジャンルに新しい風を吹き込んだこのゲームは、今後もそのファンを魅了し続けることでしょう。