群馬県道・長野県道124号上野小海線

群馬県道・長野県道124号上野小海線は、群馬県多野郡上野村を起点とし、長野県南佐久郡小海町に至る一般県道です。

この県道は、群馬県上野村の国道299号との交点を起点とし、長野県小海町の国道141号との交点を終点としています。全長は比較的短く、山間部を通過するルートとなっています。

1982年7月16日、群馬県によって道路法に基づき、上野小海線として路線が認定されました。当時の整理番号は335でした。翌年の1983年 1月20日には、群馬県内の区間が供用開始となり、現在に至ります。

この県道は、以下の自治体を通過します。

群馬県：多野郡上野村
長野県：南佐久郡北相木村、小海町

この路線には、ぶどう峠という峠が存在します。この峠は、県境に位置し、標高が高いため、冬季には積雪が見られることがあります。ドライブやツーリングスポットとして人気があります。

以下の道路と接続しています。

群馬県内
国道299号：上野村楢原（起点）
長野県内
長野県道2号川上佐久線：北相木村 - 小海町小海（一部重複）
国道141号：小海町豊里（終点）

上野小海線は、山間部を縫うように走るため、カーブが多く、運転には注意が必要です。しかし、その分、自然豊かな景色を楽しむことができます。特に、新緑や紅葉の時期には、美しい景観が広がります。また、沿線には、温泉や観光施設も点在しており、ドライブやツーリングの休憩スポットとしても利用できます。

冬季は積雪や路面凍結の恐れがあるため、走行には十分な注意が必要です。
一部区間は道幅が狭くなっているため、対向車とのすれ違いに注意が必要です。