羽座妃粋

羽座 妃粋（はざ ひすい）

羽座妃粋は1996年3月16日に兵庫県西宮市で生まれた元女子サッカー選手です。彼女は主にディフェンダーとしてフィールドでプレイしましたが、その経歴には数々の成功が詰まっています。

サッカーとの出会い

羽座は兄の影響を受けてサッカーを始めました。まず、西宮市内の少年チームでプレイし、その後西宮女子FCでも活動を続けました。中学時代は宝塚エルバイレFCに所属しながら、地域のサッカースクールにも通い技術を磨いていきました。

高校時代の成果

日ノ本学園高校では、3年生の時に主将を務めることに。チームとともに2013年には全国高等学校総合体育大会で優勝し、全日本高等学校女子サッカー選手権大会でも栄冠を手にしました。この2冠は彼女のキャリアにおいて非常に重要な結果でした。

大学時代の成長

2014年に日本体育大学に進学し、大学の女子サッカー部に入部。その年の3月にはU-23日本女子代表としてラ・マンガ国際大会に参加し、7月にはU-18日本女子代表にも選ばれました。さらに、同年8月にはなでしこジャパンのアジア競技大会メンバーにも名を連ね、大学生ながらも注目を集めました。

プロキャリアのスタート

2017年シーズンには、日体大FIELDS横浜でなでしこリーグ2部を制覇し、1部に昇格するという成果を上げました。そして同年12月には、INAC神戸レオネッサに入団。ここでも彼女の活躍が期待されました。

海外挑戦と復帰

2019年にはスペインのAEM Lleidaに移籍し、海外での経験を積みました。2021年には再びINAC神戸レオネッサに戻り、彼女のサッカーキャリアにおいて新たな章が始まりました。

引退

最終的に、羽座は2023年5月30日に2022-23シーズン限りで引退することを発表しました。彼女のサッカー人生は多彩で、数多くのタイトルを手にし、代表としての活動も印象的でした。

個人成績

• - 日本女子サッカーリーグ では、2014年4月6日には初出場し、2015年6月27日には初得点を記録。
• - WEリーグ においては、2021年9月12日に初出場を果たしました。

代表歴

彼女は多くの代表歴を持ち、2014年には日本女子代表として初出場を果たしました。さらに、U-18やU-20日本女子代表としても数々の国際大会で活躍し、実力を証明しました。

羽座妃粋は彼女のキャリアを通じて、女子サッカーの発展に寄与した選手として、多くのファンに愛された存在です。彼女の今後の活動にも注目が集まります。

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