羽須美村

羽須美(はすみむら)とは



羽須美は、かつて島根県の中南部に位置し、邑智郡に属していたです。2004年10月1日に石見町、瑞穂町と合併し、新たに邑南町として発足したことにより、その歴史に幕を閉じました。

地理



内には、江の川や出羽川といった河川が流れ、豊かな自然環境が形成されていました。

歴史



1957年昭和32年)2月11日:口羽と阿須那が合併し、羽須美が誕生しました。名は、それぞれの旧名から一文字ずつ取り、「美」の字を加えて命名されました。
2004年(平成16年)10月1日:瑞穂町、石見町と合併し、邑南町が発足。同日、羽須美は廃止されました。

産業



羽須美は、1950年代初頭まで口羽木炭の一大生産地として知られていました。年間8万俵もの木炭が生産され、地域経済を支えていました。

交通



鉄道



合併直前まで旧羽須美域には三江線が通っていましたが、2018年4月1日に廃止されました。内には以下の駅がありました。

宇都井駅
口羽駅
江平駅
作木口駅

道路



高速道路:旧内を走る高速道路はありませんでした。

国道:旧内を走る国道はありませんでした。

県道:

主要地方道
島根県道4号甲田作木線
島根県道7号浜田作木線
一般県道
島根県道292号宇都井阿須那線
島根県道294号羽須美大和線(現・島根県道294号邑南美郷線)

姉妹都市



府中町広島県
1975年7月14日に姉妹都市提携。
合併後は邑南町との間で継続されています。

観光



羽須美には紅葉の名所が点在しており、自然の美しさを楽しむことができました。1971年には、独自の総合観光ビジョンが作成され、観光振興に力が入れられていました。

関連項目



島根県の廃止市町[[村]]一覧

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