羽鳥隆

羽鳥隆（はとり たかし）

プロフィール

1961年、東京都に生まれた日本の外交官。

学歴

1986年3月：早稲田大学法学部卒業

職歴

1986年4月：外務省入省
2008年8月：国際情報統括官付第一国際情報官室 首席事務官
2010年8月：国際情報統括官付第一国際情報官室 企画官（情報分析担当）（2010年12月まで）
2010年12月：総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課国際原子力協力室 首席交渉官
2011年9月：総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課国際原子力協力室長
2013年7月：総合外交政策局軍縮不拡散・科学部不拡散・科学原子力課長
2015年8月：在大韓民国日本国大使館 参事官
2018年7月：在大韓民国日本国大使館 公使
2018年10月：在バンクーバー日本国総領事館 総領事
* 2022年12月：ウズベキスタン国駐箚 特命全権大使

外交官としてのキャリア

羽鳥隆氏は、1986年に外務省に入省して以来、国際情報、軍縮、不拡散といった分野で幅広い経験を積んでいます。入省後、国際情報統括官付の要職を歴任し、情報分析や政策企画に携わりました。その後、軍縮・不拡散分野に移り、国際原子力協力室長や不拡散・科学原子力課長などの要職を歴任。これらの職務を通じて、国際的な安全保障や核不拡散に関する専門知識と交渉力を培いました。

在外公館では、在大韓民国日本国大使館に参事官、公使として勤務し、日韓関係の発展に貢献しました。また、在バンクーバー日本国総領事館では総領事として、カナダとの友好関係促進に尽力しました。

2022年12月からは、駐ウズベキスタン特命全権大使として、ウズベキスタンとの外交関係強化に努めています。羽鳥大使は、これまでの豊富な経験と専門知識を活かし、両国間の相互理解と協力関係をさらに深化させるべく、精力的に活動しています。

人物像

羽鳥氏は、その経歴から、国際情勢に対する深い洞察力と分析力を持つ外交官として知られています。また、様々な国際交渉の場での経験から、卓越した交渉能力とリーダーシップを発揮しています。常に冷静かつ論理的に判断し、複雑な問題にも果敢に取り組む姿勢は、内外から高く評価されています。

羽鳥大使の今後の活躍

羽鳥隆大使の今後の活躍が期待されます。特に、近年重要度を増す中央アジア地域において、ウズベキスタンとの関係強化は、日本の外交戦略上も重要な意味を持ちます。羽鳥大使のこれまでの経験と知識、卓越した外交手腕は、日本とウズベキスタンの友好関係をさらに発展させる上で、大きな役割を果たすでしょう。

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