脳内活性!クイズファクトリー

『脳内活性!クイズファクトリー』は、2006年7月から9月にかけて関西テレビで放送された、全13回の深夜クイズ番組です。放送時間は毎週月曜24:35から25:05（火曜午前0:35～1:05）で、初回のみ30分繰り下げての放送でした。司会はフリーアナウンサーの宮根誠司が務めました。

番組概要

この番組は、「毎回実験的な新しいクイズを作成する」というコンセプトでスタートした、実験的な深夜番組でした。当初から1クール（3ヶ月）限定での放送が決定しており、公式サイトでもその旨が明記されていました。短い放送期間ながらも、第1回で実施された「アホカワ選手権」は、雑誌やインターネットで話題を呼び、番組を代表する人気企画となりました。この企画は、合計4回にわたって放送されています。

レギュラー放送終了後の2007年1月1日には、新春スペシャル番組『脳内活性!クイズファクトリー新春SP 萌えるアホカワ美女祭』が放送されました。この特別番組では、レギュラー放送で人気だった企画に加え、新たな試みも盛り込まれました。

出演者

司会：宮根誠司
ゲスト：円広志、高橋ジョージ、くまきりあさ美、西川史子、森ちえみ、相澤仁美、ばんことみ、木口亜矢、丸居沙矢香、他多数

主な企画

アホカワ選手権
倖田來未の「エロカワ」ブームに便乗し、「アホで可愛い」アイドル「アホカワクイーン」を決める企画。アイドルたちが常識クイズで対決しました。
なるほど・ザ・オヤジワールド
オヤジたちの独自の視点や価値観をテーマにしたクイズ企画。
クイズ・イナバウアー
フィギュアスケートのイナバウアーのように、体を反らしながら答えるクイズ。
踊る大調査線
あるテーマを徹底的に調査する企画で、その結果を基にしたクイズ。
マネルクイズ アタック36
人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』のパロディ企画。博多華丸が児玉清のモノマネで司会を務め、2組の回答者がリバーシゲーム形式でクイズに挑みました。出題は本家『アタック25』のナレーターである豊島美雪が担当し、盤上のリバーシの駒の移動は博多大吉が行いました。この企画は、2006年7月31日に放送されました。
平成芸能委員会
芸能界のニュースや話題をテーマにしたクイズ企画。

歴代アホカワクイーン

初代：くまきりあさ美（ホリプロ）
2代目、3代目、4代目：丸居沙矢香（プラチナムプロダクション）
ファイナル：森ちえみ（ホリプロ大阪）
新春スペシャル：木下優樹菜（プラチナムプロダクション）

ナレーター

藤田勇児

スタッフ

構成：鹿島我、根宜利彰、杉森敏博
リサーチ：寺前富雄、貝島純一
TD（テクニカルディレクター）：松田茂
CAM（カメラマン）：中居龍紀
音声：永田誠
照明：中島啓、大阪共立
VTR編集：古賀喜和
MA・効果：西原長治
タイトル：溜池尚毅
美術：岡崎忠司
美術進行：建部英毅（通称：ヒデキング☆）
大道具：山本達雄
装飾：森仁美
電飾：増本正寿
メイク：パウダー
広報：大西千絵
制作デスク：山上和恵、石田さゆり
ディレクター：川元敦雄、宮内宏輔、井上孝、薄井太介、脇田直樹
プロデューサー：中澤健吾
スタッフ協力：BOY'S、D-クラッチ.、テレコープ
制作著作：関西テレビ

外部リンク

* 脳内活性!クイズファクトリー - 関西テレビ放送（インターネットアーカイブ保存データ）

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