與山このみ

與山 このみ: 女子サッカー選手の軌跡

與山このみ（あたえやま このみ）は、1989年3月22日生まれ、静岡県藤枝市出身の女子サッカー選手です。彼女のポジションはミッドフィールダーで、オフェンシブハーフとして知られています。本記事では、彼女のサッカーキャリアや代表活動について詳しく見ていきます。

サッカーとの出会いと成長

與山は小学校3年生のときにサッカーを始めました。その後、地元の少年サッカーチームで技術を磨きました。中学校に入学すると、藤枝フットボールクラブアミーガに所属し、サッカーに専念します。中学3年生の2003年には、静岡県選抜チームに選出され、第8回全日本女子ユース（U-15）サッカー選手権大会に出場しました。

常盤木学園高等学校での活躍

中学校卒業後に宮城県に移り住み、常盤木学園高等学校に入学。ここでも彼女はサッカー部に所属し、在学中にU-17日本代表に選ばれました。2005年度のAFC U-17女子選手権では見事に優勝を果たし、その名をさらに馳せることになります。また、高校3年次の2006年には全日本女子ユース（U-18）サッカー選手権大会でも優勝を経験しました。

プロキャリアの始まり

2007年、與山はアルビレックス新潟レディースに加入します。在籍期間中の2年間で彼女は30試合に出場し、2ゴールを記録しました。この間にU-20日本代表にも選出され、AFC U-19女子選手権2007やFIFA U-20女子ワールドカップチリ大会に出場しました。

転機と復帰

2009年1月、アルビレックス新潟を退団し、翌月にASエルフェン狭山FCに入団しましたが、2試合の出場後に再びチームを離れることとなります。その後、地元静岡に戻り、中学生時代に所属していた藤枝FCアミーガに復帰しました。

代表歴と今後の展望

與山は、U-15静岡県選抜、U-18宮城県選抜、U-17日本女子代表、U-20日本女子代表といった様々な選抜チームに選出され、そのスキルと能力を証明してきました。また、国民体育大会静岡県選抜にも選ばれるなど、彼女の活躍は今後も期待されています。

結論

與山このみは静岡県藤枝市出身の有望な女子サッカー選手です。彼女のキャリアは、小学校でのスタートから始まり、数々の大会での成功を通じて成長し続けています。今後の活躍が非常に楽しみです。

もう一度検索