花輪インターチェンジ

花輪インターチェンジ

花輪インターチェンジ（はなわインターチェンジ）は、千葉県船橋市と習志野市の境に位置する、京葉道路のインターチェンジです。船橋競馬場のすぐ横にあり、周辺地域への重要なアクセスポイントとなっています。開設当初は「谷津インターチェンジ」という名称でしたが、その後の改修工事を経て現在の形となりました。

概要

元々、下り線には入口がなく、一方通行が中心のインターチェンジでしたが、周辺の交通渋滞緩和のため、1993年10月5日に下り線に有料の入口が新設されました。この工事では、国道14号と京成電鉄を跨ぐ橋梁の架け替えが必要となり、10年以上の歳月を要する大規模なものでした。

上り線出口には料金所が設置されておらず、流出確認用のETCアンテナのみが設置されています。そのため、花輪ICと幕張IC、武石ICの間は下り線が有料、上り線が無料という、非対称な料金体系となっています。

幕張IC方面からの出口標識に「船橋」と表示されているのは、船橋ICの出口が下り線側にしかないハーフICであるためです。上りの花輪ICは、しばしば渋滞が発生するポイントとなっており、本線まで渋滞が伸びたり、武石IC付近から渋滞が始まることもあります。

2011年10月には、上り線入口の合流地点を入口から700m先に移す工事が完了しました。この700mの助走区間は、路肩の幅を拡張して設けられました。これは、合流車線が短く、それが渋滞の一因となっていたことへの対策です。

津田沼駅や、ららぽーとTOKYO-BAY、イケア船橋、千葉・習志野海浜方面、鎌ケ谷市方面へ向かう際は、この花輪ICで降りるのが便利です。

接続する道路

E14 京葉道路(5番)
国道14号（千葉街道）
国道296号
千葉県道8号船橋我孫子線（花輪ICから中野木交差点までは国道296号と重複）

周辺施設

船橋競馬場
ららぽーとTOKYO-BAY
イケア船橋
京成電鉄 船橋競馬場駅・谷津駅

隣接するインターチェンジ

E14 京葉道路
(4) 船橋IC - 船橋TB - (5) 花輪IC - (6) 幕張IC

脚注

船橋市ホームページ
習志野市ホームページ

関連項目

* インターチェンジ一覧'>日本のインターチェンジ一覧

もう一度検索