芹川

芹川（せりかわ）は、大分県佐伯市蒲江大字丸市尾浦を流れ、名護屋湾へと注ぐ二級水系の本流です。

地理

芹川は、大分県佐伯市の南部、宮崎県延岡市との境界に位置する場照山（ばてりやま）に源を発し、南へと流れます。その流れは、美しい滝内渓谷（たきうちけいこく）を形成し、佐伯市立名護屋小学校の脇を通り、穏やかな名護屋湾へと注ぎ込みます。

芹川河川プール

芹川は地域住民にとって憩いの場、観光客にとっては魅力的なスポットとして親しまれています。特に、芹川の清流を生かした「芹川河川プール」は、平成2年度に手づくり郷土賞（生活を支える自然の水）を受賞しており、その美しさと地域への貢献が認められています。

流域の観光地：滝内渓谷

芹川の上中流に位置する滝内渓谷は、佐伯市の名勝に指定されています。この渓谷には、大小合わせて約30もの滝が点在し、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。整備された遊歩道が設けられており、訪れる人々は自然を満喫しながら散策できます。

交通
東九州自動車道蒲江ICから車で約15分。
* JR九州日豊本線佐伯駅から車で約50分。

芹川流域は、豊かな自然と清らかな水に恵まれた地域であり、訪れる人々に癒しと感動を与えてくれます。河川プールや滝内渓谷など、自然を満喫できるスポットが多く、観光地としても魅力的な場所です。ぜひ一度、芹川の美しい流れに触れてみてください。

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