茂木亜希子

茂木亜希子のプロフィール

茂木亜希子（もぎ あきこ）は、1977年7月13日生まれの日本のアナウンサーであり、絵本作家、保育士としても活動しています。新潟県佐渡市に生まれた彼女は、埼玉県さいたま市で育ちました。埼玉県立伊奈学園総合高等学校を卒業した後、武蔵野女子大学文学部英米文学科で学びました。

学生時代からの音楽活動

幼い頃からピアノや合唱に親しみ、高校では吹奏楽部でコントラバスやチェロを担当しました。また、大学入学後には武蔵野市民交響楽団にも所属し、定期演奏会やルーマニア公演にも参加するなど、音楽活動にも熱心でした。

アナウンサーキャリアのスタート

彼女のキャリアは2000年に始まり、FM西東京のキャスターとして活躍。その後、エフエムむさしのや学校法人東放学園講師を経て、2002年4月にはNHK長野放送局の契約キャスターとしてテレビ『おいでよ!プラザN』やラジオ『もぎたて信州朝いちばん』の担当をしました。

テレビユー福島での活動

2004年にテレビユー福島に移籍し、同局では定時ニュースや『ニュースの森ふくしま』のメインキャスターとして活躍しました。その後、2005年にフリーのアナウンサーへ転向し、司会やナレーターとして多岐にわたる活動を続けます。

絵本作家としての活動

結婚・出産を経て、保育士資格を独学で取得。その経験から絵本の執筆を始め、絵本作家名「もぎあきこ」として数多くの作品を発表。彼女の作品は子どもたちに向けた内容が多く、教育現場でも高く評価されています。

音声教育の普及活動

2017年には、タレント・ナレーターの常世晶子と共に「こどもアナウンス発声協会」を設立。声のプロフェッショナルとして、小学校などで発声教育の指導・サポートを行っており、多くの子どもたちに声を使った表現の楽しさを伝えています。また、日本子育て支援協会と哺育資格の養成講座についてのテキスト執筆も手掛けています。

ラジオ番組や教育への寄与

2020年からはエフエムむさしのでの朗読番組や、2021年に「一般社団法人アナウンス発声協会」を設立し、副理事長に就任するなど、その活動はさらに広がりを見せています。典型的な放送活動のほか、教育や子育て支援の場でも大きな影響を与えています。

著書と作品

彼女の著作には「こどものためのアナウンスブック」や多様な絵本があり、子どもたちへの教育にも貢献しています。最近では韓国語版の絵本も出版され、国際的な展開につながっています。

現在の活動

2023年4月からは「むさしのクラシックアワー 音楽百科事典」のアシスタントを務めるなど、音楽や教育に関する多彩な活動を続けており、今後の動向が注目されています。

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