茂木栄五郎

茂木栄五郎（もぎ えいごろう）

基本情報

• - 生年月日: 1994年2月14日
• - 出身地: 東京都小金井市
• - ポジション: 内野手
• - 投打: 右投左打
• - 所属: 東北楽天ゴールデンイーグルス

経歴

プロ入り前

茂木は小金井市にて武蔵府中リトルで硬式野球を始め、小金井市立南中学校では武蔵府中シニアに所属しました。桐蔭学園高校では、1年生からレギュラーとなり、秋季大会で本塁打を放つなどその才能を示しました。高校通算打率は.563を記録し、全国大会への出場は果たせなかったものの、他の有名選手との対戦で存在感を示しました。

大学時代

早稲田大学に進学後、1年時から正三塁手としてリーグ戦に出場。2年目に不整脈手術を受けても、返り咲きに成功し、最終学年では打率.615を記録し、全日本大学野球選手権大会でMVPを獲得しました。卒業にあたる2015年には、ユニバーシアードの日本代表として優勝にも貢献しました。

プロ入り

2015年のドラフトで楽天から3位指名を受け、入団。契約金と年俸は共に1000万円程度とされています。背番号は5番です。

楽天時代の活躍

2016年

プロ初年となる2016年、開幕戦では「6番・遊撃手」としてスタメン出場すると、プロ初安打や初本塁打を次々に記録。シーズンでは117試合出場し、打率.278をマークして、特にランニング本塁打が注目を集めました。この年の活躍により新人王に有力視されましたが、最終的に他選手に奪われました。

2017年

翌年は「1番・遊撃手」として活躍し、満塁本塁打などで安打数を増やしましたが、肘の負傷でオールスターへの出場を辞退。復帰後は怪我の影響もあり、模索する時期が続きます。

2018年・2019年

2018年には打撃不振が続き、出場試合は減少。しかし2019年には再度開幕1軍入りを果たし、自己最多の141試合に出場。打率.282、13本塁打と復活を遂げました。

2020年・2021年

2020年からは主将に就任し、入団以来の信頼を受けましたが、腰痛の影響でシーズンを終了。2021年には120試合出場で打率.259、14本塁打を記録します。

2022年・2023年

2022年は新型コロナウイルスによる影響で苦しむ一年となり、2023年はFA権を取得し、新たなチャンスが訪れるも、ポジション争いで厳しい結果が続きました。最終的にはリハビリなどを経ての活躍が期待されています。

選手としての特徴

茂木は内野手としての守備力を持ちつつ、初球からの積極的な打撃が特徴です。愛称は「モギー」、憧れの選手は松井稼頭央であり、独自のスタイルを貫いています。打撃面だけでなく、守備力にも定評があり、選手としての成長が今後も楽しみです。

代表歴

2015年のユニバーシアードでは日本代表として出場し、優勝に貢献。今後の国際大会での活躍も期待されています。

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