茅ヶ崎市総合体育館

茅ヶ崎市総合体育館の概要

茅ヶ崎市総合体育館（ちがさきしそうごうたいいくかん）は、神奈川県茅ヶ崎市に位置する屋内のスポーツ施設です。1989年5月9日に開館以来、地域住民のスポーツ活動を支え続けています。この施設は2008年から指定管理者制度を導入し、現在は財団法人茅ヶ崎市都市施設公社がその管理運営を担当しています。さらに、茅ヶ崎市には別に茅ヶ崎市体育館もあり、位置は十間坂となっています。

施設の特徴

市総合体育館は、様々なスポーツ活動が行える多目的な施設です。主な施設の構成は以下の通りです：

• - 第1体育室：2,150m²の広さを誇り、複数の競技が行えるスペースが整備されています。この部屋では、バスケットボールを3面、バレーボールを4面、バドミントンを12面、さらに卓球台を30台利用することが可能です。
• - 第2体育室：こちらは540m²のスペースで、バスケットボール1面、バレーボール1面、バドミントン3面、卓球8台を利用できます。
• - 柔道場：225m²（98畳）の広さがあり、柔道の道場として使用されています。
• - 剣道場と弓道場：両方とも225m²の剣道場、11m×28mの弓道場を有し、武道の練習に適しています。
• - 多目的室やオーケストラ室：これらの部屋は、スポーツ以外にも様々なイベントや練習に利用されています。
• - 卓球練習場：6台の卓球台があり、ライダーの練習等に最適です。
• - トレーニング室とジョギングコース：フィットネス活動をサポートするための設備も充実しています。

主なイベント

茅ヶ崎市総合体育館は、地域のスポーツイベントの重要な拠点でもあります。特に1998年に開催された「かながわ・ゆめ国体」では、ボクシング競技の会場として使用され、注目を集めました。また、茅ヶ崎に本拠を置くプロジム「ピストン堀口道場」が興行を行う等、市内のスポーツシーンにおいても重要な役割を果たしています。

アクセス

この体育館は、東日本旅客鉄道（JR東日本）の東海道線（上野東京ライン・湘南新宿ライン）や相模線の茅ケ崎駅北口から徒歩約10分という便利な場所に位置しています。そのため、多くの利用者がアクセスしやすく、地域住民だけでなく、観光客にも訪れやすいスポットとなっています。

茅ヶ崎市総合体育館は、地域のスポーツ活動だけでなく、文化的なイベントも開催されており、幅広い利用が可能な憩いの場となっています。これからも多くの人々に愛される施設であり続けるでしょう。

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