茨城県道149号横塚真壁線

茨城県道149号横塚真壁線

茨城県道149号横塚真壁線は、茨城県筑西市横塚を起点とし、桜川市真壁町に至る全長約10.7kmの一般県道です。

概要

この県道は、筑西市横塚の茨城県道7号石岡筑西線（旧国道50号）から東へ分岐し、桜川市真壁町長岡の茨城県道41号つくば益子線に接続します。県道7号線と並行する形で、地域の主要な生活道路として利用されています。

路線の一部には、道路改良がまだ進んでいない狭隘な区間が存在します。しかし、過去には拡幅改良工事も行われており、より安全な通行が確保されるよう努められています。

路線データ

起点：茨城県筑西市横塚（横塚西交差点、茨城県道7号石岡筑西線交点）
終点：茨城県桜川市真壁町長岡（茨城県道41号つくば益子線交点）
総延長：10.719 km
重用延長：なし
未供用延長：なし
実延長：10.719 km
自動車交通不能区間：なし

歴史

この路線は、1959年（昭和34年）に県道横塚真壁線として認定されました。当初は、真壁郡協和村大字横塚を起点とし、真壁郡真壁町を終点とする区間でした。

その後、1968年（昭和43年）に国道50号の改築に伴い、起点が横塚交差点から横塚西交差点に変更されました。1995年（平成7年）には、整理番号が179から現在の149に変更されています。

年表

1959年（昭和34年）10月14日：県道横塚真壁線として路線認定。起点は真壁郡協和村大字横塚の二級国道前橋水戸線（国道50号）分岐、終点は真壁郡真壁町大字白井の県道岩瀬真壁線（現県道つくば益子線）交点と決定。
1968年（昭和43年）6月6日：国道50号の改築により、起点が真壁郡協和町大字横塚の一般国道50号線分岐（横塚西交差点）に変更、起点側が630m延長。
1974年（昭和49年）11月28日：真壁郡真壁町大字亀熊から大字長岡にかけての狭隘区間（最小幅員3.6m、延長704m）を2車線に拡幅改良。
1980年（昭和55年）3月31日：真壁郡真壁町大字上谷貝地内の狭隘区間（980m）を2車線に拡幅改良し、供用開始。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が179から149に変更。
2006年（平成18年）2月2日：桜川市真壁町東矢貝細谷から同市真壁町原方大道西にかけての狭隘な現道（1.017km）を拡幅するための道路区域を決定。

道路施設

境橋（観音川、筑西市大島 - 桜川市真壁町上谷貝）
谷貝橋（桜川市真壁町東矢貝 - 真壁町原方）
樺穂橋（桜川、桜川市真壁町亀熊 - 真壁町長岡）

地理

通過する自治体

茨城県

筑西市
桜川市

交差する道路

茨城県道45号つくば真岡線（筑西市知行）
茨城県道148号東山田岩瀬線（桜川市真壁町上谷貝、上谷貝交差点）
茨城県道151号荻島真壁線（桜川市真壁町原方、約250m重複）
茨城県道505号桜川土浦潮来自転車道線（桜川市真壁町長岡）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
* 筑西土木事務所（道路の管理事務所）

もう一度検索