茨城県道177号赤塚馬口労線

茨城県道177号赤塚馬口労線

茨城県道177号赤塚馬口労線は、茨城県水戸市内を通る県道であり、水戸市赤塚一丁目（国道50号分岐）を起点とし、水戸市末広町一丁目（国道118号交点）を終点とする、全長約4.2kmの一般県道です。この路線は、水戸市内の主要な地域を結び、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

概要

この県道は、水戸市内の赤塚地区から末広町（旧・馬口労町）を結ぶ路線で、JR赤塚駅北口前を通り、同駅の東側でJR常磐線の踏切を渡ります。その後、左折して水戸中心市街方面へ向かい、自由ヶ丘交差点で国道50号と交差します。終点である水戸市末広町では、一方通行の規制があるため、注意が必要です。

路線データ

起点: 水戸市赤塚一丁目（国道50号分岐）
終点: 水戸市末広町一丁目（国道118号交点）
総延長: 4.219 km
重用延長: 0.012 km
未供用延長: なし
実延長: 4.219 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の歴史は、1959年（昭和34年）に茨城県が県道路線として認定したことに始まります。当初は、水戸市赤塚町を起点とし、水戸市馬口労町を終点とする区間が、県道赤塚馬口労線として認定されました。その後、1995年（平成7年）に整理番号が177に変更され、現在に至っています。

年表

1894年（明治27年）1月4日：赤塚駅が開業。
1923年（大正12年）4月1日：現在の路線の前身である赤塚停車場常磐線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対照番号180）。道路の区域は、水戸市赤塚町の二級国道前橋水戸線（国道50号）分岐から水戸市馬口労町の二級国道水戸郡山線（国道118号）交点までと決定。
1964年（昭和39年）7月3日：車両制限令第5条1項に基づく指定（路線対象番号180 赤塚馬口労線：国道50号線分岐点 - 国道50号線交点）を受ける。
1967年（昭和42年）6月9日：一般国道50号の不要物件の一部区間（水戸市河田町638 m）を編入。起点が赤塚駅東踏切付近から大塚町交差点（国道50号交点）へ変更。
1973年（昭和48年）12月27日：水戸市赤塚町字姫子 - 同市緑町3丁目の常磐線の跨線橋が完成し、供用を開始。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号137から現在の番号（整理番号177）に変更。
2000年（平成12年）4月27日：水戸市赤塚1丁目の赤塚駅前区間が、電線共同溝を整備すべき道路に指定。
2011年（平成23年）4月7日：水戸市赤塚1丁目の県道水戸玉里線重複区間を、電線共同溝を整備すべき道路に指定。

路線状況

重複区間

茨城県道59号玉里水戸線（水戸市赤塚1丁目）

道路施設

新沢渡橋（沢渡川、水戸市見川）
東原跨線橋（JR常磐線、水戸市緑町）

地理

通過する自治体

茨城県水戸市

交差する道路

国道50号（水戸市自由が丘）

沿線

JR常磐線 赤塚駅
常磐大学・常磐短期大学（水戸市見和1丁目）
北水会記念病院（水戸市東原3丁目）
水戸女子高等学校（水戸市上水戸1丁目）
茨城県立水戸商業高等学校（水戸市新荘3丁目）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
* 水戸土木事務所（道路の管理事務所）

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