茨城県道187号矢幡潮来線

茨城県道187号矢幡潮来線

茨城県道187号矢幡潮来線は、茨城県行方市矢幡を起点とし、潮来市に至る南北に走る主要な一般県道です。この道路は、地域の交通網において重要な役割を果たしています。

概要

この県道は、行方市矢幡の矢幡交差点から潮来市辻の茨城県道50号水戸神栖線との交差点までを結んでいます。総延長は約6.5kmで、重用区間や未供用区間はありません。

路線データ

起点: 茨城県行方市矢幡（茨城県道185号繁昌潮来線交点、矢幡交差点）
終点: 茨城県潮来市辻1591番地先（茨城県道50号水戸神栖線交点）
総延長: 6.507 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 6.507 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の歴史は、1959年（昭和34年）10月14日に、県道矢幡潮来線として認定されたことに始まります。当初は、行方郡麻生町大字矢幡から行方郡潮来町を結ぶ路線として設定されました。

1995年（平成7年）には、県道路線の整理番号が変更され、現在の187号線となりました。2008年（平成20年）には、潮来市辻地内の現道の一部が市道に移管されたため、路線長が約2km短縮され、終点が現在の茨城県道50号水戸神栖線との交差点に変更されました。

年表

1923年（大正12年）4月1日: 現在の路線の前身である県道延方鉾田線が路線認定。
1940年（昭和15年）11月18日: 県道大賀潮来線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日: 県道矢幡潮来線として路線認定（図面対照番号194）。道路区域は、行方郡麻生町大字矢幡の県道繁昌牛堀線分岐から行方郡潮来町大字辻の二級国道千葉水戸線交点までと決定。
1979年（昭和54年）3月31日: 潮来町辻 - 同町延方「須賀交差点」までの区間（延長2.095km）が道路区域に追加指定。
1982年（昭和57年）5月20日: 潮来町大字大生 - 大字筑地の旧道（0.607km）が指定解除され潮来町道へ降格。
1992年（平成4年）3月25日: 主要地方道水戸神栖線に接続する取り付け道路（行方郡潮来町大字築地 - 大字辻）が供用開始。
1995年（平成7年）3月30日: 整理番号が251から現在の187に変更。
2004年（平成16年）3月22日: 潮来市大賀 - 同市大生の区間が、車両の高さ制限4.1mの道路に指定。
2008年（平成20年）3月27日: 潮来市辻の茨城県道50号水戸神栖線交点から国道51号・辻交差点までの現道（2.234km）が指定解除により潮来市道に降格。
2008年（平成20年）4月1日: 行方市矢幡 - 潮来市大賀の区間が、車両の最大重量限度25トンの道路に指定。

地理

通過する自治体

茨城県
行方市
潮来市

交差する道路

茨城県道188号大賀延方線（潮来市大賀、大賀交差点）
茨城県道189号大賀牛堀線（潮来市大生）
茨城県道50号水戸神栖線（潮来市築地）

沿線

文殊院（潮来市大賀）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20200331.pdf)

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
鉾田工事事務所（行方市区間の道路の管理事務所）
* 潮来土木事務所（潮来市区間の道路の管理事務所）

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