茨城県道197号戸崎上稲吉線

茨城県道197号戸崎上稲吉線

茨城県道197号戸崎上稲吉線は、茨城県かすみがうら市加茂を起点とし、土浦市を経由して、再びかすみがうら市上稲吉に至る、全長約13kmの一般県道です。この路線は、かすみがうら市の中西部を南北に縦断しており、地域住民の生活を支える重要な道路として利用されています。

概要

この県道は、霞ヶ浦の湖岸に近い、かすみがうら市加茂（茨城県道118号石岡田伏土浦線交点）を起点とし、土浦市のJR常磐線神立駅前を経由して、かすみがうら市上稲吉（茨城県道64号土浦笠間線交点）を終点としています。路線は、かすみがうら市の中西部をほぼ南北に縦断するルートを通っています。

路線データ

起点：茨城県かすみがうら市加茂（茨城県道118号石岡田伏土浦線交点）
終点：茨城県かすみがうら市上稲吉（茨城県道64号土浦笠間線交点）
総延長：12.971 km
重用延長：0.434 km
未供用延長：なし
実延長：12.537 km
自動車交通不能区間延長：なし

歴史

1959年（昭和34年）10月14日、新治郡出島村大字戸崎を起点とし、新治郡千代田村大字上稲吉を終点とする区間が、県道戸崎上稲吉線として茨城県によって路線認定されました。1995年（平成7年）に整理番号が197に変更され、現在に至ります。

年表

1940年（昭和15年）11月18日：中佐谷神立線が路線認定（現在の路線の前身）。
1944年（昭和19年）6月14日：崎浜神立線が路線認定（現在の路線の前身）。
1959年（昭和34年）10月14日：中佐谷神立線と崎浜神立線が統合され、現在の路線が路線認定。道路区域は、新治郡出島村大字戸崎の県道石岡田伏土浦線分岐から、新治郡千代田村大字上稲吉の県道土浦八郷線（現在の県道土浦笠間線）交点までと決定。
1964年（昭和39年）7月3日：車両制限令に基づく指定を受ける（路線対象番号206 戸崎上稲吉線：土浦八郷線分岐点 - 石岡田伏土浦線交点）。
1968年（昭和43年）11月25日：新治郡千代田村大字下稲吉の狭隘路（下稲吉小 - 下稲吉交差点：872 m）が線形拡幅改良。
1990年（平成2年）4月9日：土浦市菅谷町 - 同市白鳥町の区間（約2.4 km）が拡幅。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が263から197に変更。
2001年（平成13年）3月1日：土浦市菅谷町 - 同市白鳥町の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定。
2019年（平成31年）3月27日：土浦市白鳥町 - 同市神立東二丁目の交差点改良、市道付け替えを実施。

重複区間

茨城県道141号牛渡馬場山土浦線（土浦市神立中央1丁目 - かすみがうら市稲吉：約0.4 km）

地理

通過する自治体

かすみがうら市
土浦市
かすみがうら市

交差する道路

国道6号（土浦市下稲吉）
茨城県道141号牛渡馬場山土浦線（土浦市神立中央1丁目 - かすみがうら市稲吉）
国道354号（土浦市菅谷町）

沿線

加茂工業団地（かすみがうら市加茂）
茨城県立土浦湖北高等学校（土浦市菅野谷町）
JR神立駅（土浦市神立中央1丁目）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部 土浦土木事務所

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