茨城県道250号古河総和線

茨城県道250号古河総和線

茨城県道250号古河総和線は、茨城県古河市内を東西に結ぶ一般県道です。起点は古河市本町二丁目、終点は古河市大字下大野となっており、総延長は約6.5kmです。この路線は、古河市街地と郊外の下大野地区を結ぶ主要な道路であり、地域住民の生活道路として利用されています。

路線概要

起点：茨城県古河市本町二丁目（茨城県道261号野木古河線交点）
終点：茨城県古河市大字下大野（茨城県道190号交点）
総延長：6.565 km
実延長：6.549 km

起点から国道4号までの区間は、地元では「七軒町通り」と呼ばれて親しまれています。

歴史

この路線の前身は、1959年（昭和34年）に路線認定された県道宗道古河線です。その後、1994年（平成6年）に県道宗道古河線の一部が主要地方道つくば古河線に昇格したことに伴い、残りの区間が一般県道古河総和線として新たに認定されました。翌1995年（平成7年）に現在の整理番号250に変更され、現在に至ります。

年表

1959年（昭和34年）10月14日：県道宗道古河線が路線認定。
1994年（平成6年）4月1日：県道古河総和線（整理番号423）として路線認定。県道宗道古河線（整理番号139）廃止。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が423から250に変更。
2002年（平成14年）4月1日：一部区間が車両の最大重量限度25トンの道路に指定。
2010年（平成22年）4月1日：一部区間が車両の最大重量限度25トンの道路に指定。

路線状況

古河市下山町から上辺見までの区間は、災害時の緊急輸送道路として、電柱の設置が制限されています。これは、災害発生時の被害拡大を防止し、緊急車両の通行を確保するための措置です。

地理

通過する自治体

茨城県古河市

交差する道路

国道4号（古河市東本町・下山町（南）交差点）
茨城県道124号新宿新田総和線（古河市上辺見）
茨城県道190号（古河市下大野）

沿線施設

古河赤十字病院（古河市下山町）
配電盤茨城団地（古河市下大野）

道路の役割

県道250号古河総和線は、古河市内の重要な生活道路として機能しています。沿線には、病院や工業団地など、地域社会を支える施設が立地しており、住民の日常生活や経済活動に不可欠な道路です。また、災害時には緊急輸送路としての役割も担い、地域の安全を守る上で重要な役割を果たしています。

この道路は、古河市街地から郊外の下大野地区へとスムーズな交通を確保し、地域全体の発展に貢献しています。地域住民にとっては、日常生活に欠かせない道路であり、その維持管理が重要となっています。

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