茨城県道263号土浦港線

概要

茨城県道263号土浦港線は、茨城県土浦市内に位置する一般県道です。この路線は、土浦駅西口方面から土浦港へと至る、コの字型の形状を持つ道路として知られています。土浦市における重要な交通路の一つであり、地域住民の生活や経済活動を支える役割を担っています。

路線データ

起点: 茨城県土浦市川口2丁目（土浦港）
終点: 茨城県土浦市中央2丁目（国道125号交点）
総延長: 1.211 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 1.211 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の歴史は、1959年（昭和34年）10月14日に、土浦港を起点とし、二級国道佐原熊谷線（現在の国道125号）との交点を終点とする県道土浦港線として茨城県が認定したことに始まります。その後、1967年（昭和42年）に川口跨線橋が開通したことで、ルートが大幅に変更されました。それまで、土浦港から駅北側の踏切を通り、国道125号へ最短で結んでいたルートから、川口跨線橋を経由する迂回ルートに変更されました。1995年（平成7年）には、整理番号が263となり、現在に至ります。

年表

1928年（昭和3年）3月1日：現在の路線の前身である土浦河津線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が県道土浦港線として認定。土浦市川口町の土浦港から土浦市祇園町の二級国道佐原熊谷線交点までが道路区域として決定。（図面対照番号207）
1967年（昭和42年）10月1日：川口跨線橋が開通し、ルートが変更。これにより、路線延長が608mから1,208mに延長。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が264から現在の263に変更。
2020年（令和2年）4月1日：土浦市川口二丁目地内の一部区間が、車両の総重量最高限度25トン、高さ最高限度4.1メートルの道路に指定。

路線状況

道路法に基づき、土浦市川口（土浦港）から同市内の市道との交差点までの区間は、災害時の緊急輸送道路としての機能を維持するために、道路用地内への電柱設置が制限されています。これは、災害発生時の被害拡大を防止するための措置です。

道路施設

川口跨線橋：JR常磐線を跨ぐ橋梁で、土浦市東崎町から土浦市川口2丁目に位置しています。

地理

通過する自治体: 土浦市
交差する主な道路: なし

沿線

土浦港
川口運動公園（土浦市川口）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

* 茨城県の県道一覧

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