茨城県道265号磯崎港線

茨城県道265号磯崎港線

茨城県道265号磯崎港線は、茨城県ひたちなか市内を通る主要な一般県道です。この路線は、磯崎港を起点とし、部田野交差点で国道245号に接続する、全長5.550kmの道路です。

概要

起点: 茨城県ひたちなか市磯崎町（茨城県道6号水戸那珂湊線交点）
終点: 茨城県ひたちなか市部田野3225番10地先（国道245号交点＝部田野交差点）
総延長: 5.550 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 5.550 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の前身は、1944年（昭和19年）に認定された磯崎水戸飛行場線です。その後、1959年（昭和34年）に現在の路線が県道磯崎港線として認定されました。当初の終点は旧国道245号（現在の県道那珂湊大洗線）との交差点でした。

1995年（平成7年）には、整理番号が265に変更され、現在に至ります。また、1989年（平成元年）には、阿字ヶ浦町から十三奉行交差点までのバイパス道路が新設され、十三奉行交差点から部田野交差点までの区間が4車線化されました。

年表

1944年（昭和19年）6月14日：磯崎水戸飛行場線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：県道磯崎港線として路線認定（図面対照番号178）。那珂湊市磯崎町の磯崎港から那珂湊市部田野町の旧国道245号交点までが道路区域に決定。
1964年（昭和39年）7月3日：車両制限令第5条1項に基づく指定を受ける（路線対象番号178 磯崎港線：水戸日立線分岐点 - 中根平磯磯崎線交点）。
1989年（平成元年）11月2日：那珂湊市阿字ヶ浦町 - 同市大字西十三奉行（十三奉行交差点）までのバイパス道路（1.533km）を新設する道路区域決定。
1989年（平成元年）12月4日：那珂湊市の十三奉行交差点 - 部田野交差点間を4車線化する道路区域決定。
1990年（平成2年）9月6日：那珂湊市阿字ケ浦町地内の新道の一部を供用開始。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が235から265に変更。
2001年（平成13年）3月1日：ひたちなか市阿字ケ浦町 - 同市西十三奉行の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定。

路線状況

この路線の一部（ひたちなか市磯崎町から西十三奉行交差点まで）は、緊急輸送道路として指定されており、災害時の被害拡大防止のため、道路用地内への電柱設置が制限されています。

重複区間

茨城県道108号那珂湊大洗線（ひたちなか市西十三奉行・十三奉行交差点 - 同市部田野・部田野交差点：1.253km）

地理

この路線は、ひたちなか市内を通過します。

交差する道路

この路線は、他の道路とは直接交差しません。

沿線施設

ひたちなか海浜鉄道湊線 阿字ヶ浦駅

脚注

注釈

特になし

出典

特になし

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

* 茨城県の県道一覧

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