茨城県道303号舟玉川島停車場線

茨城県道303号舟玉川島停車場線

茨城県道303号舟玉川島停車場線は、茨城県筑西市内を通過する県道であり、東日本旅客鉄道（JR東日本）水戸線川島駅へのアクセスを主な目的としています。この道路は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っており、総延長は2.279kmとなっています。

概要

この県道の起点は筑西市船玉に位置していますが、正式な路線名称としては「舟玉」が用いられています。路線認定当初やその後の改正においても、「船玉川島停車場線」という名称が使用されてきました。

路線データ

起点：筑西市船玉（茨城県道15号結城下妻線交点、「船玉」交差点）
終点：筑西市伊佐山（JR川島駅）
総延長：2.279 km
重用延長：0.093 km
未供用延長：なし
実延長：2.186 km
自動車交通不能区間延長：なし

歴史

1959年（昭和34年）10月14日に、真壁郡関城町大字船玉を起点とし、下館市大字川島の川島停車場を終点とする県道として路線認定されました。その後、1985年（昭和60年）の路線認定一部改正により、終点が「下館市大字伊佐山　川島停車場」に変更されました。

1995年（平成7年）には、整理番号が303となり、現在に至ります。

年表

1889年（明治22年）4月16日：川島駅（旧伊佐山駅）が開業。
1920年（大正9年）4月1日：現在の路線の前身である関本川島停車場線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定。
道路区域は、「真壁郡関城町大字船玉 主要地方道結城下妻線分岐から下館市下川島 川島停車場まで」と決定。
1985年（昭和60年）2月18日：終点の大字地名変更に伴う路線認定の一部改正。
終点を「下館市大字伊佐山 川島停車場」に改める。
県道の区域決定の一部改正により、「真壁郡関城町大字船玉 主要地方道結城下妻線分岐から下館市大字伊佐山 川島停車場まで」に改める。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が296から現在の303に変更。
2003年（平成15年）9月16日：下館市大字女方 - 同市布川（国道50号交点） - 同市大字伊佐山（国道50号結城バイパス・下川島交差点）までバイパス新設及び国道50号重用となる道路区域（2.4km）が決定。
2018年（平成30年）3月30日：筑西市女形（現道分岐） - 同市布川（国道50号交差・布川交差点）のバイパス道路（約1.5 km）が開通。
2020年（令和2年）4月1日：
筑西市女方 - 同市布川（布川交差点）を、通行する車両の総重量の最高限度25トンの道路に指定。
筑西市女方 - 同市布川（布川交差点）を、通行する車両の高さの最高限度が4.1メートルの道路に指定。
2021年（令和3年）5月31日：筑西市大字女方地内のバイパスを道路改良。
2024年（令和6年）3月28日：筑西市大字女方（バイパス分岐）〜大字伊佐山（国道50号下川島交差点）の旧道を区域から除外。

路線状況

筑西市女方から同市布川の国道50号交点までの区間ではバイパスが整備中です。バイパス開通後は、茨城県道304号小川川島停車場線バイパスと接続される予定です。

重複区間

国道50号結城バイパス（筑西市布川 - 同市伊佐山・下川島交差点：約1.0km）
茨城県道304号小川川島停車場線（筑西市布川 - 同市伊佐山（川島駅）：約1.5km）

地理

通過する自治体

茨城県
筑西市

交差する道路

茨城県道15号結城下妻線（筑西市船玉）
国道50号結城バイパス（筑西市伊佐山）
茨城県道304号小川川島停車場線（筑西市布川、同市伊佐山）
国道50号（筑西市伊佐山）

沿線

JR 川島駅

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

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