茨城県道308号羽黒停車場線

茨城県道308号羽黒停車場線

茨城県道308号羽黒停車場線は、茨城県桜川市内に位置する、JR水戸線羽黒駅と茨城県道140号西小塙石岡線を結ぶ、全長約172メートルの県道です。この路線は、羽黒駅と主要道路を結ぶ役割を担っていますが、実際には駅前ロータリーから北に伸びる市道が主要なアクセスルートとなっており、本路線は駅周辺の住宅地の生活道路としての性格が強いです。

概要

この県道は、羽黒駅を起点とし、県道140号との交差点を終点とする、ごく短い路線です。駅からのアクセス道路としての機能は、より幅の広い市道が担っており、県道308号は、駅周辺の住民にとって日常的な生活道路として利用されています。そのため、主要な交通路としての役割は限定的です。

路線データ

起点: 桜川市西小塙（羽黒駅）
終点: 桜川市西小塙（茨城県道140号西小塙石岡線交点）
総延長: 172 m
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 172 m
自動車交通不能区間延長: なし

この路線は、非常に短く、他の道路との重複区間や未供用区間はありません。全区間が自動車での通行が可能となっています。

歴史

この路線の歴史は、1959年（昭和34年）に県道として認定されたことに始まります。当初は、西茨城郡岩瀬町大字西小塙の羽黒停車場を起点とし、県道西小塙石岡線との交点を終点とする区間が「県道羽黒停車場線」として認定されました。その後、1995年（平成7年）に整理番号が308に変更され、現在に至ります。

1904年（明治37年）4月1日: 羽黒駅が開業。
1923年（大正12年）4月1日: 羽黒停車場友部線が路線認定（現在の路線の前身）。
1959年（昭和34年）10月14日: 現在の路線が「県道羽黒停車場線」として路線認定。
1995年（平成7年）3月30日: 整理番号が328から現在の308に変更。

地理

この路線は、茨城県桜川市内のみを通過します。沿線には、JR水戸線羽黒駅があり、県道140号西小塙石岡線が終点として接続しています。

交差する道路

茨城県道140号西小塙石岡線（終点）

沿線

JR水戸線 羽黒駅

まとめ

茨城県道308号羽黒停車場線は、羽黒駅と県道140号を結ぶ短い県道ですが、主要な駅アクセスは市道が担っており、地域住民の生活道路としての役割が主となっています。短いながらも、地域の交通インフラを支える重要な一部であることに変わりありません。

参考資料

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

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