茨城県道314号上菅谷停車場線
茨城県道314号上菅谷停車場線は、
茨城県那珂市内に位置する、JR
水郡線上菅谷駅と県道瓜連馬渡線を接続する県道です。この
道路は、
上菅谷駅の駅前ロータリーから県道瓜連馬渡線までのわずか40
メートルという短い区間を結んでいます。駅前広場から県道へのアクセスを担い、駅の利用者の利便性向上に貢献しています。
路線概要
この県道は、東西方向に伸びており、
上菅谷駅前ロータリーを起点とし、県道瓜連馬渡線との交差点を終点としています。
道路は、駅前広場と一体となって整備されており、整然とした
街路としての景観を形成しています。路線全体の延長は40
メートルで、他の県道との重複区間や未供用区間はありません。
道路の機能として、自動車交通が不能な区間も存在しません。
路線データ
起点:那珂市菅谷字寺西4489番5地先(上菅谷駅前)
終点:
那珂市菅谷字追出し4452番9地先(
茨城県道31号瓜連馬渡線交点)
総延長:40メートル
重用延長:なし
未供用延長:なし
実延長:40
メートル
自動車交通不能区間延長:なし
歴史
この路線の歴史は古く、1920年(大正9年)に前身となる菅谷上菅谷停車場線が認定されました。その後、1959年(昭和34年)に現在の茨城県道314号上菅谷停車場線として、正式に県道として認定されました。当初は、那珂郡那珂町大字菅谷の上菅谷停車場を起点とし、主要地方道水戸常陸太田線(現在の県道瓜連馬渡線)との交点を終点とする区間が指定されました。
1995年(平成7年)には、整理番号が333から現在の314に変更されました。そして、2010年(平成22年)には、上菅谷駅前の街路整備工事が完了し、道路が供用開始されました。
年表
1897年(
明治30年)
11月16日:
上菅谷駅が開業。
1920年(大正9年)4月1日:菅谷上菅谷停車場線が路線認定(現在の路線の前身)。
1959年(
昭和34年)
10月14日:現在の路線が路線認定(図面対象番号277)。
道路の区域は、
那珂郡那珂町大字菅谷の上菅谷停車場から、
那珂郡那珂町大字菅谷の主要地方道水戸常陸太田線交点までと決定。
1995年(平成7年)3月30日:整理番号が333から314に変更。
2010年(平成22年)1月21日:
上菅谷駅前の
街路整備工事が完了し
道路を供用開始。
地理
茨城県道314号上菅谷停車場線は、
那珂市内を通過します。
通過する自治体
茨城県那珂市
茨城県道31号瓜連馬渡線(終点)
沿線施設
JR水郡線 上菅谷駅
脚注
注釈
特になし
出典
茨城県土木部『
茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』
参考文献
茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県。
関連項目
茨城県の県道一覧