茨城県道326号下野宮停車場線

茨城県道326号下野宮停車場線

茨城県道326号下野宮停車場線は、茨城県久慈郡大子町に位置する、JR水郡線下野宮駅を起点とし、茨城県道28号大子那須線に至る、総延長約547mの県道です。この路線は、下野宮駅と主要地方道を結ぶ、地域住民にとって重要な生活道路としての役割を担っています。

路線概要

本路線は、大子町下野宮地内で完結する、比較的短い路線です。起点は下野宮駅前に位置し、終点は茨城県道28号大子那須線との交差点です。路線はコの字型を描いており、センターラインのない1.5車線の道路となっています。この道は、大子町下野宮地区の生活道路として、地域住民の日常的な移動手段を支えています。

路線データ

起点: 久慈郡大子町下野宮字沢口2252-2番地先（下野宮駅）
終点: 久慈郡大子町下野宮字落合1654-2番地先（茨城県道・栃木県道28号大子那須線交点）
総延長: 547 m
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 547 m
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

本路線の歴史は、1930年（昭和5年）の下野宮駅開業に遡ります。その後、1935年（昭和10年）に下野宮停車場下野宮線が路線認定されました。現在の路線としての認定は1959年（昭和34年）で、当時は駅前のわずかな区間のみでした。1984年（昭和59年）に国道118号の旧道区間が編入され、現在の路線形態となりました。1995年（平成7年）には整理番号が326に変更され、現在に至ります。

年表

1930年（昭和5年）4月16日：下野宮駅が開業。
1935年（昭和10年）11月29日：下野宮停車場下野宮線が路線認定（現在の路線の前身）。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対象番号282）。
1984年（昭和59年）4月2日：国道118号の旧道区間（473m）を編入。
1990年（平成2年）3月22日：全区間の道路を改良。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が337から326に変更。

路線状況

路線は、下野宮駅前から始まり、T字路を左折して大子方面へ進み、茨城県道28号大子那須線との交差点で終点となります。道幅は1.5車線で、センターラインはありません。この道路は、地域住民の生活を支える重要なインフラとなっています。

地理

通過する自治体は、茨城県久慈郡大子町のみです。

交差する道路

茨城県道28号大子那須線（終点）

沿線施設

JR水郡線 下野宮駅
大子下野宮郵便局
近津神社
旧大子町立下野宮小学校（2009年廃校）
下野宮駐在所

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 平成31年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 平成31年3月1日現在』(https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20190331.pdf)

関連項目

茨城県の県道一覧

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