茨城県道327号寺原停車場線

茨城県道327号寺原停車場線

茨城県道327号寺原停車場線は、茨城県取手市に位置し、関東鉄道常総線の寺原駅と接続する県道です。この路線は、駅利用者にとって重要なアクセス路としての役割を担っています。

路線概要

この県道の起点は、取手市駒場1丁目にある寺原駅で、終点は同じく取手市駒場1丁目で茨城県道130号常総取手線と交わる地点です。

総延長は176メートルと非常に短く、重用区間や未供用区間、自動車交通不能区間は存在しません。実延長も176メートルです。

歴史

この路線の歴史は、1975年（昭和50年）に県道水海道取手線（現在の常総取手線）の路線認定にともない、前身である旧県道寺原停車場線が廃止されたことに始まります。この時、旧県道の一部が県道水海道取手線に組み込まれ、寺原駅に接続する残りの区間が、新たな県道寺原停車場線として認定されました。

1995年（平成7年）には、茨城県道の路線再編が行われ、整理番号が旧番号347から現在の327に変更されました。

年表

• - 1913年（大正2年）11月1日：寺原駅が開業。
• - 1923年（大正12年）4月1日：現在の路線の前身である寺原停車場寺田線が路線認定。
• - 1959年（昭和34年）10月14日：旧・県道寺原停車場線（寺原停車場 - 県道寺田水海道線交点）が路線認定（図面対象番号295）。
• - 1965年（昭和40年）2月22日：旧・寺原停車場線の路線が延長され、起点・寺原停車場から終点・北相馬郡藤代町大字山王まで（延長3,098 m）に拡大。
• - 1975年（昭和50年）5月29日：

- 県道水海道取手線の路線認定に伴い、寺原停車場線（整理番号347）が認定。
- 道路の区域は、取手市大字寺田（寺田駅） - 同市大字寺田の163 m区間に決定、供用開始。
- 旧・県道寺原停車場線（取手市大字寺田寺原停車場 - 北相馬郡藤代町大字山王、整理番号347）が廃止。

• - 1996年（平成6年）11月28日：取手市寺田の狭隘路（最小幅員3.6 m、延長120 m）の現道拡幅のための道路区域を指定。
• - 1995年（平成7年）3月30日：整理番号が347から現在の327に変更。

地理

通過する自治体

• - 茨城県取手市

交差する道路

• - 茨城県道130号常総取手線（終点）

沿線

• - 関東鉄道常総線 寺原駅

脚注

注釈

特になし

出典

特になし

参考文献

• - [茨城県]]土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。[https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20200331.pdf

関連項目

• - 茨城県の県道一覧

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