荒川哲男 (野球)

荒川哲男（あらかわ てつお、1968年4月27日 - ）は、埼玉県出身の元プロ野球選手。
右投右打の内野手として活躍した。

経歴

大宮東高時代には、高校通算42本塁打を記録し、その長打力で注目を集めた。当初は明治大学への進学が有力視されていたが、1986年のプロ野球ドラフト会議で、明治大学OBである星野仙一が監督に就任した中日ドラゴンズから4位指名を受け、プロ入りを決意。

高校の同期である芹澤裕二も、同年にドラフト外で中日ドラゴンズに入団している。また、翌年には上原晃が同様に明治大学への進学が有力視されながらも指名を受け入団。2年後には、大宮東高校の後輩である山口幸司も、スラッガーとして注目され進学が濃厚とされながらも中日ドラゴンズに入団している。

プロ1年目の1987年には、入団直後に山崎武司と共に、ロサンゼルス・ドジャース傘下のガルフ・コーストリーグのチームへ野球留学を経験。アメリカの野球に触れ、技術向上を目指した。

しかし、残念ながら一軍での出場機会を得ることはできず、1989年シーズン限りで現役を引退した。

引退後は、整骨院を経営し、第二の人生を歩んでいる。

詳細情報

年度別打撃成績

一軍公式戦出場なし

背番号

59 （1987年 - 1989年）

関連項目

中日ドラゴンズの選手一覧
日本人のマイナーリーグ選手一覧

外部リンク

選手の通算成績と情報 The Baseball Cube
Baseball-Reference

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