葉室太郎

葉室 太郎のプロフィール

葉室 太郎（はむろ たろう）は、1966年5月15日に兵庫県姫路市で生まれた元プロ野球選手です。主に捕手として活躍し、一時期は登録名を葉室 太朗とも名乗っていました。

経歴

高校卒業後、東洋大姫路高から社会人野球チームである本田技研鈴鹿に進みました。1988年には都市対抗野球に出場し、スタメンとして初戦に出場しています。その年のオフにはドラフト外でオリックス・ブレーブスに入団し、同じく捕手の猪久保吾一とチームメイトとなりました。

その後、1993年11月に平塚克洋と交換トレードで横浜ベイスターズに移籍。しかし、横浜では一軍の出場機会がありませんでした。選手キャリアは1997年まで続き、現役を引退しました。

引退後のキャリア

引退後は横浜ベイスターズの打撃コーチ補佐やブルペン捕手を務めるなど、選手としての知識を活かした指導者としての道を歩みました。2011年から2012年にはオリックスの2軍バッテリーコーチを務め、2013年には育成担当インストラクターとして活躍しました。

選手成績と記録

葉室は1989年10月10日に対ロッテオリオンズ戦で初出場を果たし、1993年8月4日には福岡ダイエーホークス戦で初安打を記録しました。初先発出場は同年の9月16日、対近鉄バファローズ戦において実現しました。

背番号の変遷

葉室の背番号は以下のように変わりました。

• - 39 （1989年 - 1993年）
• - 31 （1994年 - 1996年）
• - 49 （1997年）
• - 68 （1998年）
• - 91 （1999年 - 2010年）
• - 82 （2011年 - 2012年）
• - 93 （2013年 - 2014年）
• - 106 （2015年 - 2020年）

登録名

葉室は選手名として二つの登録名を使用しました。

• - 葉室 太郎 （1989年 - 1991年、1996年 - 1997年）
• - 葉室 太朗 （1992年 - 1995年）

関連情報

葉室太郎は兵庫県出身の著名なプロ野球選手の一人であり、オリックス・バファローズや横浜DeNAベイスターズの選手として多くのファンに親しまれています。引退後も彼は野球界に貢献し続けており、後進の育成にも力を注いでいます。

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